乗り間違えたら最後、数百キロ先の駅へ! 遠くまで止まらない列車
乗り間違えて「山越え」してしまうことも
乗り間違いで遠くに連れて行かれるケースは私鉄にも多数あります。大阪市内の鶴橋駅から近鉄奈良線の河内永和駅に行く場合、間違って快速急行に乗ってしまうと、河内永和駅から府県境の山を超えて、13.4km先の生駒駅(奈良県生駒市)まで運ばれてしまいます。こちらも戻るのに約40分はかかります。
西武新宿線の高田馬場駅からひとつ隣の下落合駅に向かう場合も、間違って急行に乗ってしまえば、次の停車駅は下落合駅から5.3km先の鷺ノ宮駅。距離としては短いですが、下落合~鷺ノ宮間は途中5駅あり、往復で11駅分のロスです。
このような乗り間違いは、本来乗るはずだった列車と乗り間違えた列車が同じタイプの車両のときに起きやすいといえます。見た目がそっくりなため、どれが各停列車でどれが速達列車なのか、分かりにくいためです。逆に車両の種類が多くても、特急用車両と各停用車両というように列車の種別ごとに分けて使われていなければ、やはり間違えやすくなります。
このような乗り間違いを防ぐためには、駅や車両に設置されている案内表示を見て、その列車が各停列車なのか、それとも通過駅のある速達列車なのか、よく確認してから乗った方がいいでしょう。とくに車両の案内表示器は基本的にその列車の行き先や種別しか表示しませんから、乗り間違えの防止に大きな効果があるのです。列車によっては途中の停車駅も表示されます。
なお、乗り間違えて目的地より遠い駅まで乗り過ごした場合、車掌や駅員に乗り間違えたことを申し出ましょう。鉄道会社やそのときの状況などによって扱いは異なりますが、基本的には乗り間違いと認定されれば、無賃で本来の目的地の駅まで戻ることができます。申告せずに戻った場合は不正乗車とみなされる場合がありますから注意しましょう。
【了】
昔秋田に行くとき乗ったこまち+やまびこは、大宮から仙台までノンストップだった。
どうやら大宮から駆け込み乗車でこまち編成に乗ってしまったら、やまびこ編成に座席取ったのに降車する仙台まで座れないという悲劇を見た。
長距離の移動には余裕持ってという原則を再認識した。
「はやぶさ+こまち」だと今でも残念ながら同じ目に……(大宮仙台間とか仙台盛岡間とか)。
種別(列車愛称)が少なく、
停車パターンが多いのは本当に悩む。
闇雲に種別(愛称)を増やせないと言うのも理解出来るけど、
静岡に停まるひかりは…どれ?
とかね。
なんか良い解決策はないかと…
因みに数百とは行かないけど、
名鉄も一見さん泣かせ。
特別停車は理解出来るとして、
特別通過しますとか、
前4後2の6両で次の駅では後ろ2両扉開きません(貫通幌?ありませんよそんなの)とか…
降りれないオチ
寝過しも似たような問題ですね。
東海道新幹線で新大阪→名古屋、の場合、ちょっと寝てしまって気づいたら名古屋出発後。そうなると、次は新横浜まで強制連行だから、3時間は帰ってこれない…。まぁ本数は多いからいいのですが終電間際でやったら最悪ですね。
新横浜→小田原や熱海や三島とかで「こだまorひかり」と「のぞみ」を乗り間違えてしまったら、名古屋まで連行ですが
戻る新幹線でちょうどそれらの駅に停まる「ひかり」が来るかなんてわかりませんしね。
(「ひかり」の停車駅は、「のぞみ」の停車駅+3駅程度)
近鉄のアーバンライナーにも問題があり、鶴橋で間違えて乗ったら津だったり、なぜか奈良線の生駒だったとか。
アーバンライナーが名阪乙特急や阪奈特急で使われることもあるため。
常磐線の松戸駅の2番線に停車中の快速電車に飛び乗って北千住へ向かおうかと思いましたら、逆方向に進んでしまい、柏まで行って戻ってしまったことがあります。
松戸駅の2番線は、両方向の列車が停車して、特急列車などの通過待ちの為に停車しているのです。
乗り間違えたら大変な事になります。
かつての最強は池袋~川越ノンストップの特急が走ってた東武東上線てはないだろうか。
なにせトイレが無いくせに30分近くも無停車だったのだ。
トイレがないじょ~
トイレがないJo~
TがないJ~
後のTJライナーの誕生である。
TJライナーは今でもトイレ無いです。ご利用者はご注意ください。
さらに極悪なのは、かつて仙石線で1日1往復だけ走っていた特快うみかぜ号で、仙台~石巻間約1時間ノンストップ、車両は103系なのでトイレなしというのがありました。
同様の特快仙山号は基本455系、たまに719系でトイレ付きセミクロスだったのでまだマシでしたが。
いまはどちらの列車も廃止されてます
京王線明大前から、隣の下高井戸に行くとき、間違って特急に乗ると調布まで12駅止まりません
かつて、長野新幹線上田駅から隣の佐久平駅に行くのに、乗った新幹線。
あれ?と思ったが聞き間違いだろと思ったが・・佐久平手前で若干減速通過。軽井沢は停車するだろうと思ったが・・通過。安中榛名は当然通過。高崎も熊谷も。
次の停車駅は大宮。とてつもなく焦ったのを覚えている。
この記事には載っていないけれど
ウィークデーの東京から小田原まで東海道線下りで運行されている
通勤快速も間違えてと悲惨な目に遭います。
品川の次の停車駅は大船で距離は約40km、時間にすると30分ほど無停車です。
その間には川崎と横浜があるのですが、それらの駅も通過します。
川崎や横浜で降りようとして、それらの駅が流れている車窓を見ながら
呆然としている人が偶にいるんですよね。
昔走ってた急行能登ホームライナーと停車駅が似ていて遅くに上野を出るので利用する人もいたがほろ酔い気分で乗ると熊谷を超えて高崎へここで降りないと照明は暗くなり次は直江津まで止まらない、気を付けないと大変な事になる列車だった。
うっかり寝過ごしてしまって気がついたら窓から日本海が見えて愕然とする酔っ払いの話は聞きましたね…
そういえば、高速神戸から阪急に乗るつもりが何故か阪神に乗ってしまいあらぬ方向へ連れて行かれた人がいた…同じホームに複数社の列車が止まる神戸高速鉄道ならではのオチ。
似たような事例でもっと痛いのはSA休憩での高速バスの乗り間違い。カーテン付きの車両だと点呼ないのでセーフティーネットが…
昔は新横浜で誤乗したら問答無用で終点新大阪までノンストップとかいうのぞみとかもありましたね
もう30年前になるが、東京駅で、こだまに乗って浜松に行くつもりで飛び乗ったらのぞみだった。
当時はまだ品川も新横浜も停まらずに名古屋へ直行!
間違いを申告するも、全額支払わされた。
今からでも取り返したい気持ちです。
2021年12月29日に放送した「有吉の壁」(日本テレビ系)で、熱海のロケがあったが、ある芸人が「のぞみ」に乗って名古屋へ行ってしまい、遅れて合流していた。