首都高「横浜環状北西線」トンネル貫通 東名と横浜市街地が直結、五輪までに開通(写真26枚)

東名高速と第三京浜、首都高K7横浜北線をつなぐ全長約7kmの「横浜環状北西線」。うち約4kmを占めるトンネルを掘り進めていたシールドマシンのひとつが所定の位置まで到着しました。工事も順調で、2020年東京オリンピック・パラリンピックまでに開通します。

1年5か月で掘削、もう1本もまもなく完了

 横浜市内で首都高の新線「横浜環状北西線」約7.1kmの建設が進められています。そのなかで約4kmを占めるトンネル2本(上下それぞれ1本ずつ並行)のうち1本の、シールドマシンによる掘削が完了。2018年9月7日(金)にそのシールドマシンが公開されました。

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横浜環状北西線のトンネルを掘削したシールドマシン(2018年9月7日、中島洋平撮影)。

 横浜環状北線(以下、北西線)は、東名高速の横浜青葉ICと、第三京浜および首都高K7横浜北線(以下、北線)が接続する横浜港北JCTを結ぶ路線です。2017年2月に開通した北線とつながることで、東名高速と横浜市街地・横浜港方面を直結する新ルートが形成されます。

 現在、東名高速と横浜港方面のアクセスは、一般道である国道16号「保土ヶ谷バイパス」経由が主流。東名高速から横浜港の大黒ふ頭までの所要時間は、横浜町田IC~保土ヶ谷バイパス~首都高K3狩場線/湾岸線経由で40~60分のところ、横浜青葉IC~北西線/北線経由で20分に短縮されるといいます。また、たとえば東名から東京都心への移動も、首都高3号渋谷線を経由せずに、第三京浜やK1横羽線、湾岸線へ迂回するといったことも可能になるのです。

 今回公開されたシールドマシンは、横浜青葉側から横浜港北側へ2017年3月に発進し、1日最大20mのペースで、約1年5か月をかけて掘り進められました。マシンの直径は12.6m。円形のトンネル断面を上下に区切り、片側2車線の道路が構築されます。道路下の空間は緊急時の避難路です。

 このシールドマシンは「泥水式シールド」という方式を採用。掘削した土砂をシールドマシンからパイプで処理プラントに送り、そこで水と土に分離、水は地中に戻し、土はダンプトラックで搬出します。その排土の量は1日でダンプトラック500台ぶん。上下線でシールドマシン2台を同時施工しているため、実際にはその2倍となる1000台ぶんにも及ぶとのこと。

 なお、今回公開されたシールドマシンは横浜市からの委託で首都高が施工するものですが、横浜市自身が施工する横浜青葉行きのシールドマシンもすでに3.8kmまで掘り進めており、9月中旬には掘削が完了する予定です。

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コメント

1件のコメント

  1. おお、貫通したか。

    開通すりゃ新百合・たまプラ~羽田空港のリムジンが乗せ変えになるな。

    ただ・・・湾岸の空港中央以東の渋滞がより一層激しくなる恐れがあるな。いや、もう避けられないと言ってもいいか。

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