広がるラウンドアバウトに「教習所の指導員も未経験」という課題 特殊な通行方法どう周知
教習所内コースに即席ラウンドアバウト 通行方法周知へ
愛知県安城市の安城自動車学校では、これまでに4回、所内コースの交差点に即席のラウンドアバウトをつくり、指導員による通行のデモンストレーションを行っています。指導員が運転するクルマの後部座席に教習生が乗り込んで、通行を体験するというものです。
「教習生、そして自治体の方に、信号のない交差点を安全に通行する方法を体験し、理解を深めていただくために実施しています。当校の路上教習範囲にラウンドアバウトはなく、愛知県内でもまだ設置は少ないですが、今後の普及を見据えてのことです」(安城自動車学校)
この「仮設ラウンドアバウト」の資材を提供しているのが、道路標示などの施工業者である名阪興業(愛知県知立市)です。樹脂製のピースをつないで形成した直径6mの中央島を交差点に設置し、10分もあればラウンドアバウトをつくれるといいます。教習所における実演のほか、警察による公道の交差点での検証実験などにも使われており、「仮設」だけでなく永続的な設置にも対応できるものだそうです。
「もともと愛知県警西枇杷島署の発案で、まだなじみの薄いラウンドアバウトを広く知らしめるためのツールとして開発しました。教習所からも、所内に専用コースをつくってカリキュラムに組み込むことは難しいので、何時間かだけでも通行を体験させることができないかといった声があります。これを持ち込めば、教習の15分間休憩のあいだにデモンストレーションを行うことも可能です」(名阪興業)
名阪興業によると、各地の教習所では、やはりまだラウンドアバウトの通行を経験していない指導員も多いといいます。「環道内は徐行と頭ではルールをわかっていても、いざ体験みると、あわてて走ってしまう指導員さんがよく見られますね」と話します。
市川と船橋の霊園にもラウンドアバウトあるって思い出すた
別に特殊でもなんでもないだろ。標識知ってれば運転できるわ。
入口には左折の路面ペイント、一方通行の標識があるんだから、そのへんの一通道路となんにも変わらないだろ。
と思うでしょ?
侵入時に一旦停止がない=相手が止まる
とか
半時計回りに回る(逆走)
とか
歩行者は歩道として軽車両(主に自転車)との兼合い
等と実は問題山積だったり
もっともランドアバウトに限らず、
日本中至るとこで起きてる問題ですが…
逆走にしても暴走自転車にしても…
Mr.ビーンで寝起きで愛車のライム色のミニに乗り込んだビーンが、ランナバウトを何周も回ってる間に身仕度するカットがあった。
身仕度はともかく、時間調整で回ってるドライバーがいるんだろう。
どうしてラウンドアバウトなどと日本語になじみにくい名称に統一しようとしているのか。元々ロータリーと呼ばれていたではないか。名称のせいで普及に失敗するのが目に見えている。
ロータリーとラウンドアバウトはまったく別物です。別物だから名前が違うのです。
こうして勘違いする人が出るから、別物であると明確にするために馴染みのない名前にしたのです。
またひとつ賢くなりましたね!
白糸の滝近くにラウンドアバウトありました
自分含め他の車もスムーズに通行しており、なるほどねって思った
ただ予備知識がないと戸惑うでしょうね
軽井沢の六本辻? ここ先頭に渋滞してたけど。
ニュージーランドで初ラウンドアバウトを体験した時は、
頭ではわかっていても、戸惑いがあったので、教習所で何度も体験しておくのはあり。
難しいのは、還道に他車が走ってる時の進入と、還道から目的の方向に出ること。教習所でどこまで体験できるのか。