高尾登山の帰りに臨時座席指定列車「Mt.TAKAO号」初運転 「京王ライナー」と同じ5000系使用

京王電鉄が、高尾山の紅葉シーズンにあわせて高尾山口発・新宿行きの臨時座席指定列車「Mt.TAKAO号」を運転します。

平日1本、土休日2本運転

 京王電鉄は2018年9月26日(水)、上り臨時座席指定列車「Mt.TAKAO号」を11月に高尾山口~新宿間で初めて運転すると発表しました。

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紅葉のなか京王高尾線を走る5000系電車(画像:京王電鉄)。

 高尾山の紅葉シーズンにあわせて、11月10日(土)、11日(日)、17日(土)、18日(日)、21日(水)~25日(日)の計9日間運転。座席指定料金は400円で、1列車あたり438席が発売されます。座席指定券は高尾山口駅で運転当日の午前7時から各列車発車5分前まで購入が可能です。運転時刻は次のとおり。

●平日
・高尾山口15時04分発→新宿15時54分着
●土休日
・高尾山口15時01分発→新宿15時54分着
・高尾山口17時09分発→新宿18時09分着

 列車は一部の駅でいったん停車しますが、途中駅で乗降はできません。車両は座席指定列車「京王ライナー」と同じ5000系電車10両編成を使用。座席は一部を除き、進行方向を向いた2人掛け(クロスシート)です。乗車した人には全員に木目調のオリジナル乗車記念カードがプレゼントされます。

 京王電鉄は「ぜひ、高尾山からのお帰りには、『Mt.TAKAO号』をご利用ください」としています。

【了】

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コメント

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2件のコメント

  1. 京王ライナーで失敗したならこちらに使えば良いのに(>人<;)
    特に土休日の京王ライナーはガラガラで有名だし。

  2. 下りは、新宿で10分20分待てば座れる。ライナーも1時間1本では、待つのと同じ。で、料金(乗車券+ライナー)は倍以上になる。そうなると土休日の上りや通勤時間帯の上りの方が需要ありそう。