日高本線の苫小牧~鵡川間、12月上旬復旧へ 損傷した橋の復旧計画まとまる

JR北海道が、北海道胆振東部地震で橋桁がずれた厚真川橋りょうの復旧見通しを示しました。

地震で橋桁にずれが発生

 JR北海道は2018年10月3日(水)、北海道胆振東部地震で橋桁がずれた日高本線の厚真川橋りょうについて、12月上旬に復旧する見込みであることを発表しました。

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北海道胆振東部地震により橋桁にずれが生じた日高本線・勇払~浜厚真間の厚真川橋りょう(画像:JR北海道)。

 厚真川橋りょうは、厚真川に架かる長さ255.3mの鉄道橋です。9月6日(木)に発生した地震により鉄筋コンクリート桁が最大約27cmずれる被害が発生。これにより、日高本線の苫小牧~鵡川間は列車の運転を見合わせており、代行バスが運行されています。

 鉄道総合技術研究所によると、橋の復旧は、ずれた桁を据え直し、さらに落橋のリスクを低減するために桁がのる桁座を拡幅することを提案。運転再開後は橋脚天端(上面)を監視し、有意な変位が橋脚に生じた際は橋脚や基礎の補修などを行う必要があるとしています。

 橋の一連の復旧工事はおよそ2か月を要することから、運転再開は現時点で12月上旬になる見通しです。苫小牧~鵡川間が復旧すると、地震によるJR北海道の不通はすべて解消されます。

【了】

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