既視感がスゴいエアバス最新無人機、こんな見た目で数十日間、高度2万mを飛ぶ!

エアバスが提案する最新鋭の無人偵察機は、多くの日本人にとって実に見覚えのある姿カタチでしょう。しかし、飛ぶのは琵琶湖の湖面からはるか上空2万m、滞空時間も数十日と、まったくの別モノです。

無人機「グローバルホーク」が導入されるけど…?

 エアバスの担当者はさらに、ほかの無人機との連携に関する利点も挙げています。たとえば、日本も導入を決定したノースロップ・グラマンの無人機「グローバルホーク」について「『ゼファー』にとっての競争相手という視点では見ていません」といい、「むしろ、これらはお互いに補完しあう存在です。たとえば、どこかを監視するためにまず『ゼファー』を飛ばしておいて、そこで何か動きがあれば『グローバルホーク』を飛行させるという形で連携させることなどが考えられます」としています。

 つまり、数か月間連続して活動することができる「ゼファー」で日常的な情報収集を行い、何か大きな動きがあれば「グローバルホーク」などほかの無人機で確認する、といった作業分担が可能となり、より効率的な継続監視が行えるというわけです。

 2018年11月末現在、「ゼファー」はイギリス国防省から発注を受け、またオーストラリアには初の運用拠点が整備されるなど、世界の舞台で着実に歩みを進めています。

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米空軍のRQ-4「グローバルホーク」。偵察機であり、攻撃能力は持たない(画像:ノースロップ・グラマン)。

 広大な領海、領空を抱え、不審船や国籍不明機もしばしばやってくる日本にとって、「ゼファー」は非常に魅力的な無人機といえるでしょう。そして、それこそが今回「ゼファー」を出展したエアバスの動機なのではないかと、筆者(稲葉義泰:軍事ライター)は感じます。

【了】

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コメント

1件のコメント

  1. こんな高高度をプロペラなんかで飛べるんだなあ、と感心してしまった。まあ主翼に揚力が生じるんだからプロペラが効き目あっても不思議ではないんだが。

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