興福寺中金堂が300年ぶりの再建 奈良で文化と「うまいもん」を巡る(写真88枚)

行列ができるという「純氷」のかき氷店

 興福寺の次に訪れたかき氷専門店「ほうせき箱」は、夏はもちろんのこと、冬でも行列ができるという人気店で、通常は整理券を配布しています。

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かき氷店「ほうせき箱」の「いちごヨーグルト氷」(2019年1月16日、伊藤真悟撮影)。

 氷は72時間かけて製氷した「純氷」で、ふわっとした食感が特徴です。かき氷専門店ですが、ドリンクメニューも用意。さらに、かき氷やその器を描いたポストカードなどのグッズも販売しています。

 その後は東大寺へ向かいました。南大門には運慶と快慶らにより制作された金剛力士像が置かれています。

 東大寺ミュージアムは、2011(平成23)年10月に開館した施設です。館内には重要文化財の千手観音菩薩立像や多聞天立像など多数の文化財が展示されています。入館料は中学生以上600円、小学生300円です。

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東大寺の南大門。
南大門に置かれている金剛力士像。
東大寺二月堂。

 東大寺の二月堂は国宝に指定されている建物で、大仏殿の東側の丘陵部に位置します。奈良時代の創建ですが、現在の建物は1669(寛文9)年に再建されたもの。伝統行事「東大寺修二会」(お水取り)の場所としても有名です。この二月堂からは奈良の街を一望できます。

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