羽田空港で「自動運転バス」実験中 遠隔で進行判断、磁石が道案内(写真23枚)

羽田空港で、ANAなど6社が自動運転バスの実証実験を行っています。バスは第2旅客ターミナルの本館とサテライト(別棟)のあいだを往復。空港特有の環境をクリアできるかが実験のポイントです。

2020年以降の実用化を目指す

羽田空港で行われている自動運転バスの実証実験(32秒)。

 ANA(全日空)と愛知製鋼、SBドライブ、先進モビリティ、NIPPO、NECの6社は2019年1月22日(火)、羽田空港で自動運転バスの実証実験を報道陣に公開しました。

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実証実験に使用されている自動運転バス(2019年1月22日、伊藤真悟撮影)。

 実証実験は空港のグランドハンドリング(地上支援業務)の省力化、省人化を目的としたもの。バスは第2旅客ターミナルの本館と、2018年12月にオープンした「サテライト(別棟)」を結ぶ片道約600mのルートを走ります。自動運転は、運転手が乗車するものの運転操作はシステムが行う「レベル3」です。

 走行ルートは通常の道路とは異なり、特殊車両や飛行機が行き交う空港特有の環境です。途中には飛行機のエンジンから出る排気(ブラスト)の影響がおよぶ場所もあります。遠隔監視者はバスに影響が出ないよう、映像を見てタイミングを計りながらバスの出発指示を出します。

 また、ターミナルビルの下や脇など、GPS電波の届きにくい区間でもバスが位置を把握できるよう、走行ルートの一部に磁気マーカーを埋設。バスは、GPS電波と“道案内役”の磁気マーカーを併用して自分の位置を把握しながら走ります。

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磁気マーカーと埋設イメージの模型。
床下に搭載の磁気センサーモジュール。
遠隔監視の様子。

 実証実験は1月25日(金)までの平日に実施。今回の実験は関係者のみを乗せていますが、ANAなど6社は、2020年以降の早期に空港での自動運転バスの実用化を目指したいとしています。

【了】

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