ボーイング747「ジャンボジェット」初飛行から50年 その半世紀の歩みを振り返る

「ジャンボジェット」の愛称で広く知られるボーイング747型機はかつて、日本の航空会社でも数多く運用されていました。その開発から歩んだ、半世紀にもおよぶ歴史を振り返ります。

50年目の空にも「ジャンボ」あり

 前出の、日本政府専用機の747-400はJALが整備を担当していますが、JAL、そしてANAからも747が退役したことにより、日本国内での747の整備が困難になったことから、政府は2014(平成26)年8月に新政府専用機として、777-300ERの導入を決定。747-400は2019年3月末で、政府専用機としての使命を終える予定です。

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ロシアのヴォルガ・ドニエプル航空が運航する747-8F。貨物搭載量が大きく機首部からの積み降ろしも可能な747-8Fは、100機以上の受注を獲得している(竹内 修撮影)。

 ボーイングは2005(平成17)年に、胴体を5.7m延長して、乗客や貨物の搭載量を増大させると共に、燃費効率の良い新型エンジン「GEnx」を採用し、主翼端の形状を変更して、燃料消費量を抑え、かつ航続距離を延伸した747-8を発表しました。2019年1月の時点で、日本の航空会社は同機の旅客機型747-8Iを発注していませんが、これを導入したルフトハンザ航空が、羽田とフランクフルトを結ぶ路線に同機を投入しているほか、日本貨物航空も747-8の貨物機型である747-8Fを8機運航しており、当面は日本国内でも747型機の姿を目にすることはできそうです。

【了】

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コメント

4件のコメント

  1. やはりジャンボジェットは美しい。

    個人的な初飛行が羽田-那覇のジャンボジェットだったのもあるし。

    客室設備の造りの良さはボーイングが細かな部分で優れてると思う。

    旅客型を最後まで運行するのはどこになるんだろう。

  2. 日航事故の時は瓢箪形の胴体が問題視されたよね、圧力が均等にかからないとか?当時の航空評論家で御存命の方がいらしたら今一度意見をお聞きしたいのだが

    私は松山、羽田線のキャンセル待ちでANAのジャンボの二階席の今で言うPクラスに乗せてもらったが実に快適でした。

    しかしながらその前はYS11しか来なかった松山にジャンボが離発着!どれだけ誉れに思ったことか

    • >その前はYS11しか来なかった松山

      羽田松山線って当時で言うところの準幹線で、JALが千歳・羽田・伊丹・福岡・那覇以外の国内線に再参入した時にB767投入した記憶があるんですけど……って伊丹松山線だったかな。今じゃリージョナルジェット天国ですけど。

      なおB747に最初に乗ったのはJALの羽田→伊丹で(小学生の頃でスープこぼした……)、最後に乗ったのはANAの伊丹→羽田→函館。わざとではなくて機材繰りでそうなった(関空→函館直行便が満席で、乗継便がそれしかなかった、直前に予約したので)。

  3. この分だとスペースプレーンなんて代物はまだまだ先らしいな

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