戦車のエンジンと燃費の悩ましい話 悪さはお察し、安全と実用性で紆余曲折の100年

昨今のクルマに比べ戦車の燃費が圧倒的に悪いのは言うまでもありません。とはいえ決して放置されてきたわけではなく、人類の英知を振り絞って工夫してきた結果があっての現状です。その紆余曲折の歴史を振り返ります。

【写真】ドラム缶かついだ74式戦車、偽装中

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演習で車体後部に増槽としてドラム缶を搭載した陸自74式戦車。車体に取り付けられた植物は偽装用のもの(月刊PANZER編集部撮影)。

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1975(昭和50)年に創刊した、40年以上の実績を誇る老舗軍事雑誌(http://www.argo-ec.com/)。戦車雑誌として各種戦闘車両の写真・情報ストックを所有し様々な報道機関への提供も行っている。また陸にこだわらず陸海空のあらゆるミリタリー系の資料提供、監修も行っており、玩具やTVアニメ、ゲームなど幅広い分野で実績あり。

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コメント

1件のコメント

  1. 以前読んだ高校生が90式戦車を乗り逃げする小説の後書きで、著者が取材した際に給油口の場所は教えてもらえなかったとか。

    一応そのような事態への考慮はあるようです。