「猫耳」追加で東急世田谷線「幸福の招き猫電車」復活! 50周年記念 沿線でイベントも

東急世田谷線に、招き猫をデザインした「幸福の招き猫電車」が復活しました。招き猫型のつり革、猫の足跡がある床のほか、前回はなかった「猫耳」が。世田谷線50周年を記念したもので、乗務員体験イベントやマルシェも開催されています。

世田谷線の50周年記念で復活

 東急電鉄が世田谷線上町車庫で2019年5月11日(土)、新しい「幸福の招き猫電車」を報道陣へ公開しました。

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世田谷線50周年記念で復活した新「幸福の招き猫電車」(2019年5月11日、伊藤真悟撮影)。

「幸福の招き猫電車」は、2017年9月の玉電開通110周年記念イベントで初登場。2018年3月まで運行されていました。

 それが今回、1969(昭和44)年5月に東急玉川線の渋谷~二子玉川園間が廃止となり、支線(下高井戸線)の三軒茶屋~下高井戸間が世田谷線として運行を開始してから50周年を迎えたことを記念し、「世田谷線50周年記念企画」のひとつとして復活したものです。

 世田谷線の沿線にある、「招き猫発祥の地」ともいわれている豪徳寺(東京都世田谷区)にちなんだもので、300系電車に「招き猫」をデザイン。車内のつり革は招き猫型で、床には猫の足跡もあります。前回の運行時と比べて、車体の前面に「猫耳」が描かれているのが特徴です。

「幸福の招き猫電車」の運行は5月12日(日)からで、終了時期は未定とのこと。

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招き猫型のつり革。
床面にある猫の足跡。
「世田谷線沿線マルシェ」の様子。

 この「世田谷線50周年記念企画」では、5月12日(日)まで「世田谷線フェス」を開催。上町車庫では、停車している300系電車の運転席に座ったり、車内アナウンスができたりする「乗務員体験会」(対象は小学生以下)、三軒茶屋駅前プラザでは、世田谷線沿線7駅の商店街や店舗12店が出店して名物や記念グッズを販売する「世田谷線沿線マルシェ」が実施されます。

【了】

【写真】ココに「猫耳」が!

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