クルマに後付けの「急発進防止装置」注目集まる アクセル踏み間違い事故を防げるか

踏み間違えても冷静に対処可能に?

 では、こうした後付けの急発進防止装置は、実際のところどのように働くのでしょうか。「ペダルの見張り番」についてオートバックスセブンの説明によると、先進安全装置とはその仕組みやクルマの挙動でやや異なるものではあるものの、かんたんに言えば、アクセルからエンジンへの電気信号をしゃ断するものだそうです。「踏み間違えても急に飛び出すことがないので、大きな事故の予防につながるほか、改めてブレーキを踏むといった対処もしやすくなるでしょう」と話します。

「たとえばコインパーキングの出口で料金を支払う際、料金収受機にクルマをうまく寄せられず、ブレーキを踏んだまま体を乗り出して手を伸ばす人がいます。そのときにブレーキペダルから足が離れてクルマが動き出してしまい、慌ててブレーキと間違えアクセルを踏んで急加速すれば、暴走というべき事態になることも想像に難くありません」(オートバックスセブン)

 ブレーキとアクセルの踏み間違いは、このように何かのはずみでパニックになり、アクセルを強く踏んでしまうケースが多いといい、それによる大きな事故を予防することができるといいます。

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「ペダルの見張り番」(画像:オートバックスセブン)。

 オートバックスセブンによると、「ペダルの見張り番」装着車オーナーの9割は65歳以上の高齢者ですが、最近は若い初心者オーナーのクルマに取り付けられるケースも増えているといいます。ドライバー本人が自発的に買い求めるというより、高齢者であればその配偶者や子ども、若者であれば親など、周囲のサポートがあって購入するケースが多いと話します。

 なお、こうした後付けの安全装置は、クルマのメーカーからも発売されています。ソナーセンサーやコントローラーなどからなる「つくつく防止」を2018年12月に発売したダイハツによると、個人で購入する人もいれば、中古車の流通過程で付加価値をつけるために、ディーラーなどが取り付けるケースもあるとのこと。ダイハツでは2012(平成24)年以前に発売した、メーカーオプションで先進安全装置が選べなかった車種やモデルを中心に、後付け安全装置の対象車種を順次拡大しているそうです。

【了】

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コメント

9件のコメント

  1. オートバックスのステマか
    タイトルにPRってつけてくれよ

  2. その前に本当に踏み間違いなのか?
    この類いの事故の言い逃れの悪い習慣なのではあるまいか?
    右ハンドルならタイヤハウス寄りに設置されてる壁際のアクセルと中央のブレーキ間違えるかね?
    ましてや自分の車で事故して早々に踏み間違えなんておかしいだろ
    こういう流れに便乗した後付けの装置なんて逆に緊急時に回避ができない事態を招いたりして結局は自分自身の首を絞める結果になるだけだろ
    高齢者事故も何かと認知症と結び付けて流れ作業のような事故調査が後を絶たないが何で因果関係を調べないのだろうか?

  3. 肝心の異常検知が、何をもって異常とするのか、さっぱり不明。

    • この製品の会社のホームページに書いてありました。
      停車時か徐行時に、アクセルを急激に踏み込んだ時に働くそうです。

      であれば、池袋の事故は防げないけど、公園の砂場に突っ込んだ事故は防げたかもしれないですね。

  4. マニュアルトランスミッションを選べれば、踏み間違いは発生しないと思います。

    • 2ペダルで踏み間違えるアホの次に今度は結局はブレーキとクラッチを間違えて激突するアホが増えるだけの話
      踏み間違えなんてのは単なる操作ミスの言い逃れでしかないのですよ。
      ペダルを踏み間違えるくらいなら階段だって踏み違えて即転倒ですよね?

    • 具体的な運転操作を考えると、踏み間違えは起きないです。
      「コインパーキングの料金支払い時」を例にします。
      クラッチ・ブレーキを踏み、ギアを入れていて、ペタルから足が上がったとします。
      1.クラッチペタルの足が上がる。
      一番起こりやすいのは、体中心からペタルが遠い、この例でしょう。
      しかし、ブレーキは踏んでいるので、クラッチペタルから足が上がった瞬間エンストして止まります。
      2.クラッチとブレーキ両方とも上がる。
      意図的な操作(半クラ)でなければ、この操作をすれば、エンストして止まります。
      3.ブレーキペタルの足が上がる。
      クラッチを踏んだままなので、坂ならその方向に『ゆっくり』車は動きます。
      ブレーキを踏みなおせは止まりますが、間違えてアクセルを踏んでも、クラッチは切っているので暴走はありません。
      また、間違えてアクセルを思いっきり踏んだ場合は空ぶかしとなり、エンジン音でさすがに気づくでしょう。
      現実的には、遠いクラッチは踏めていて、近いブレーキのみ上がるということはあり得ないでしょう。
      以上、AT車にはある踏み間違え事故は、MT車での具体的な操作を考えると、発生しません。

    • あのね、クラッチとブレーキを例えにしたのは減速時の想定だよ
      タラタラ長文書き込んでも内容が極薄だから何も伝わってこないんだよ
      確かにクラッチは動力遮断装置だから停止状態からの飛び出しは一連の操作からは考えにくいが減速時を考えたらクラッチをブレーキと間違えて事故に至るケースは否めないだろ
      だから右ハンドルなら壁際にあるアクセルと中央にあるブレーキを踏みまちがえるのは場当たりな言い逃れだと言ってんだよ
      君の話は停止状態からの操作の話だろが
      例えば宅配業者が使ってるMTのハイブリッド車は停止間際までクラッチを極力切らぬようメーカーからの適切な運転方法として書かれているんですよ
      こいつはタイヤ軸から得る回生能力意外にエンジンブレーキから得られる電気も有効に充電に廻そうと言った発想なのですよ
      先の信号が赤であったり停止を予測した場合にMT車ではポジションをNにして停車に至ることが可能だけど大容量のバッテリーを積んだトラックではこの減速法は仇になる御法度なんだよ
      こんな状況でのクラッチとブレーキの踏み間違いで止まれない事故を例えに書いたつもりなのだがお分かりいただけたかな?
      特に自分の車から違う車に乗り換えた場合とか、DAIHATSUミラなんて550時代にはシートポジションの割りにはMTで言えば3つのペダルが異様に左寄りだったこともあったし設計上クラッチとブレーキペダルの間も拳骨一つ入り込めないくらい窮屈な作りだったのですよ