米軍艦「ワスプ」どんな艦? 海自「かが」に続きトランプ大統領が乗艦した大きな意義

アメリカのトランプ大統領が来日し、横須賀にて海上自衛隊の「かが」、続けてアメリカ海軍の「ワスプ」へ乗艦しました。「ワスプ」は初の横須賀寄港で、このために呼ばれたともいえます。その背後にはもちろん、大きな意味があります。

大統領が乗艦、空母とは異なる「ワスプ」とその任務

 2019年5月28日(火)、アメリカのトランプ大統領が海上自衛隊横須賀基地に停泊中の護衛艦「かが」に乗艦し、安倍総理と共に日米同盟の強固さを世界に向けてアピールしました。さらにその後、トランプ大統領はこの海上自衛隊施設のすぐ隣に位置するアメリカ海軍横須賀基地に移動し、そこに停泊していたアメリカ海軍の強襲揚陸艦「ワスプ」に乗艦して、アメリカ軍の兵士に向けた演説を行いました。ちなみに、「ワスプ」が横須賀に停泊するのは今回が初めてのことです。

Large 190531 wasp 01

拡大画像

アメリカ海軍の強襲揚陸艦「ワスプ」(画像:アメリカ海軍)。

「ワスプ」は一見、空母のような外観をしていますが、その任務は空母とは全く異なります。空母は、主として艦載機による艦隊防空や対地攻撃を任務としていますが、一方で「ワスプ」の任務は、敵が占領している地域に海から接近し、航空機や上陸用舟艇によって海兵隊を上陸させるための洋上拠点となることです。そのため「ワスプ」の艦内には、装甲車などを搭載するための大きなスペースや、それらを積み込んで上陸させる3隻の「LCAC(エアクッション型揚陸艇)」を搭載するウェルドック(注水して舟艇を艦内から直接発進させるための艦尾にあるスペース)が備わっています。また、飛行甲板や格納庫には戦闘機やヘリコプターなど約30機の航空機を搭載できるほか、艦を動かすために必要な約1000人の乗員に加えて、約1700人の海兵隊員を乗艦させることもできます。

この記事の画像をもっと見る(5枚)

【夏休み】お得な航空券ならエアトリ!

画像ギャラリー

  • Thumbnail 190531 wasp 05
  • Thumbnail 190531 wasp 01
  • Thumbnail 190531 wasp 02
  • Thumbnail 190531 wasp 03
  • Thumbnail 190531 wasp 04

最新記事

鉄道運行情報(外部サイト)

  • 「最新の運行情報はありません」

コメント

2件のコメント

  1. ワスプって本土に帰るんじゃなかったけ?

  2. WASPってホワイト・アングロ・サクソン・プロテスタントの頭文字じゃなかったっけ? 頭から人種差別のように思えるんだが、私の間違いか? (アシュラ王