米軍艦「ワスプ」どんな艦? 海自「かが」に続きトランプ大統領が乗艦した大きな意義

アメリカのトランプ大統領が来日し、横須賀にて海上自衛隊の「かが」、続けてアメリカ海軍の「ワスプ」へ乗艦しました。「ワスプ」は初の横須賀寄港で、このために呼ばれたともいえます。その背後にはもちろん、大きな意味があります。

【写真】アメリカ海軍「攻撃力向上型遠征打撃群」のフォーメーション

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攻撃力と生存性のさらなる向上を図るという「攻撃力向上型遠征打撃群」のフォーメーション。写真左から、イージス駆逐艦、ドック型輸送艦、強襲揚陸艦「ワスプ」、ドック型揚陸艦、イージス駆逐艦(画像:アメリカ海軍)。

アメリカ海軍の強襲揚陸艦「ワスプ」(画像:アメリカ海軍)。

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軍事ライター。現代兵器動向のほか、軍事・安全保障に関連する国内法・国際法研究も行う。修士号(国際法)を取得し、現在は博士課程に在籍中。小学生の頃は「鉄道好き」、特に「ブルートレイン好き」であったが、その後兵器の魅力にひかれて現在にいたる。著書に『ここまでできる自衛隊 国際法・憲法・自衛隊法ではこうなっている』(秀和システム)など。

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コメント

2件のコメント

  1. ワスプって本土に帰るんじゃなかったけ?

  2. WASPってホワイト・アングロ・サクソン・プロテスタントの頭文字じゃなかったっけ? 頭から人種差別のように思えるんだが、私の間違いか? (アシュラ王