JAL成田~釜山線が40周年! 飛行機は「空の貴婦人」DC-8から「ライバルの跡継」B737へ

JALの成田~釜山線が就航40周年を迎えました。この路線は、開設時は「空の貴婦人」ダグラスDC-8-62型機、現在はボーイング737-800型機で運航されていますが、この2機種、時間をさかのぼると実は無関係ではありませんでした。

「ボーイング737」の過去を探ると…

 50年以上のロングセラーであるボーイング737シリーズですが、歴史を遡ると、胴体部分はそれまでのボーイング機の設計を流用して開発されています。その胴体の「元祖」にあたるのが、ボーイング707シリーズです。

「ボーイング707」シリーズの就航は、1958(昭和33)年。「DC-8」シリーズの就航は翌年の1959(昭和34)年。JALをはじめ、日本の航空会社ではボーイング707シリーズの採用はなかったものの、世界的にはジェット旅客機黎明期において、この2機はライバルの関係でした。

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JAL主力機種のひとつだったボーイング727シリーズ。写真は模型。
成田空港での、JL957便見送りセレモニーの様子。
ハンドタオルなどの記念品が配られた。

 かつてDC-8シリーズが結んでいた成田~釜山線は現在、ライバルだったボーイング707のDNAを持つボーイング737-800型機が「鶴丸」を掲げて飛んでいます。

 この日、成田空港で開催された就航40周年記念セレモニーへ出席したJALの大貫哲也常務執行役員は「最も短く、身近な国際線のひとつです。成田・釜山を直行便で結んでいるのはJALが日本で唯一のキャリアなので、重要性を感じながらこれからもこの路線を成長させていきたいです」と話しました。

 セレモニー後、釜山行きJL957便の搭乗者には、搭乗証明書、ボールペン、ハンドタオルなどの記念品が配られ、JALスタッフが見送るなか、午前10時47分ごろ、釜山に向け出発しました。

【了】

【写真】路線開設時の写真を展示 40周年記念セレモニー

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