東北道上り埼玉「新・蓮田SA」誕生! 「新しいSAの形」実現&NEXCO東最大級 駐車場3倍

東北道 蓮田SA(上り線)が移転オープン。駐車場は約3倍、商業施設の規模は約2倍になり、一般道側にも広い駐車場を用意。市場などの新機軸が展開されるほか、防災拠点になるなど、「道路休憩施設」にとどまらない新しい形のSAです。

SAだけどスーパー 従来のSAになかった機能を獲得

 商業施設「Pasar(パサール)蓮田」も大きな特徴です。SA・PAで初展開という、青果や精肉、鮮魚の専門店が集まった「旬撰市場」が設けられます。

「蓮田や埼玉にフォーカスし、自然とここに来てしまう場所、使ってもらえる場所、東北道の最後にはここに来たいと思ってもらえる場所にしたいです」(ネクセリア東日本 総館長補佐 猪俣理恵さん)

 新・蓮田SA上り線は、一般道側にも92台分の駐車スペースが用意されており、高速道路外からも利用が可能。お惣菜を買うこともでき、街のスーパーマーケットのように、近隣住民が普段の買い物にSAを利用することを想定しているそうです。JR宇都宮線の蓮田駅からシャトルバスも運転されます。

 また「旬撰市場」には地元農家が生産する朝採り野菜などを販売する仕組みも取り入れられ、「道の駅」のような、地域の魅力を発信する場としての機能も期待しているといいます。

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SA・PAで初という青果や精肉、鮮魚を販売する「旬撰市場」。
オープニングイベントとして「蓮田・埼玉フェア」実施。
空き状況が分かる女性用トイレ。

 また新・蓮田SA上り線は、地域の新たな防災拠点でもあります。大地震などの災害が発生した場合には、フードコートが防災拠点本部となり、自衛隊や消防、医療機関といった緊急出動機関の前線基地になるそうです。SA内には断水時を想定した井戸、自家発電設備、ヘリポートも備わっています。

 新・蓮田SA上り線はこのように、地元が抱えていた複数の課題を解決する場として整備された面が存在。NEXCO東日本によると、「運転者のための施設」だったSAが「地域とともに新しい役割を担う」という新たなモデル、と位置付けているそうです。

【写真特集】「新しいSAの形」実現の新・蓮田SA&もえあず

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