近鉄名阪特急の新型80000系「ひのとり」2020年3月デビュー 特別車両料金も決定

近鉄が名阪特急に新型車両の80000系電車「ひのとり」を導入します。車内はプレミアム車両とレギュラー車両を設定。営業運転開始時は大阪難波~近鉄名古屋間を1日6往復します。

大阪難波~近鉄名古屋間で運転

 近鉄は2019年8月30日(金)、名阪特急に投入する新型車両の名称を「ひのとり」とし、2020年3月14日(土)に営業運転を開始すると発表しました。

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名阪特急の新型80000系電車「ひのとり」の外観イメージ(画像:近畿日本鉄道)。

 車両は80000系電車を使用。6両編成8本と8両編成3本の計11本(72両)を製造する計画です。列車は大阪難波~近鉄名古屋間のほか、大阪難波~近鉄奈良間の一部の特急でも運用されます。

 近鉄によると「ひのとり」の名称は「先進的でスピード感ある車体フォルム、深い艶感のあるメタリックレッドといった外観デザインに加え、ゆったりとした空間や上質なサービスを提供する気品ある車両のイメージを、翼を大きく広げて飛翔する『ひのとり』に重ね合わせて命名」したとのこと。

 ロゴは、利用者に親しみを持ってもらえるとともに、近鉄の新たなシンボル特急として大きく飛翔していくことを期待して作成したといいます。

【画像】新型名阪特急「ひのとり」の詳細

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コメント

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3件のコメント

  1. 新車入れる度に特別料金って何様なの?

  2. アーバンライナーのDXシートで足りる気もするがレギュラーシートでも200円か、しまかぜで味をしめたかな?
    ただ名阪は需要の色が違うと思うのだが?
    新型ACE22600の導入が足踏みなのはこの辺りの事情なのか?
    旧車の喫煙ルーム改造などを診てもACEの増備は望めぬのかね?
    運転士二人で検札と走行中の運転交代の時代が懐かしいね

  3. 火の鳥っていうと奈良のイメージがあるけど名阪特急なんですね・・・。