急行「飯田線秘境駅号」何がおもしろい? JR東海担当者が明かす10年続いた人気のワケ

小和田、中井侍、為栗、田本といった、鉄道以外での到達が難しい「秘境駅」を巡るJR東海の急行列車「飯田線秘境駅号」。同社の担当者は、運行が10年続いた要因のひとつに「リピーターの多さ」を挙げます。人気の背景を聞きました。

「秘境駅号」に乗っていたら駅長になれる? 乗客へプレゼントも

 JR東海によると、急行「飯田線秘境駅号」2019年秋の運行では、乗車記念として「飛び出す乗車証明書」と「原寸大ヘッドマークシール」をプレゼントすることにしたとのこと(下り列車は東栄~大嵐間、上り列車は小和田~浦川間で配布)。

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2019年秋の急行「飯田線秘境駅号」でプレゼントされる「飛び出す乗車証明書」(画像:JR東海)。

秘境駅「小和田」での特別体験

 また、この2019年秋からは、「秘境駅」のひとつである柿平駅(愛知県新城市)へ新たに停車するほか(下り列車のみ)、乗客(子ども)から抽選で1名を選び「小和田駅一日駅長」に任命する企画も実施。一日駅長に任命されると、普段は閉鎖されている小和田駅の駅事務室に入って、「秘境駅号」乗客へ当日限定の「小和田駅記念入場証」を渡すという特別な体験ができます。

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2019年秋の急行「飯田線秘境駅号」でプレゼントされる「原寸大ヘッドマークシール」(画像:JR東海)。

 今年で10年目を迎えた「秘境駅号」、今後もますます利用者の拡大が見込まれそうです。

【了】

【地図】急行「飯田線秘境駅号」の走行ルート

Writer:

1984年生まれ。千葉県市川市出身。『週刊朝日』『AERA』などの雑誌のほか、「Yahoo!ニュース個人」「AERA dot.」「DANRO」「ITmedia」などのウェブで執筆。アニメを用いた地域振興からゲーム、IT、鉄道など幅広い分野を扱う。国内の鉄道路線の乗り潰しが趣味だが、災害による不通路線を残したまま数年が経過中。

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