首都高は怖くない! 先生に聞く走り方「5つのポイント」 短い合流車線、右から合流…
路線構造にある特徴 事前の調べが大切
首都高では「合流」もさることながら、「分岐」への備えも大切だそうです。
JCT手前の車線移動、渋滞中にどうやって?
C2中央環状線の堀切JCTと小菅JCT、板橋JCTと熊野町JCTなど、首都高では短い区間で分岐が連続する箇所があり、混雑ポイントのひとつにもなっています。JCTとJCTのあいだなどにおける車線移動を最小限に抑えるよう、分岐の手前で目的の方向寄りの車線へ早めに移動しておくことが大切です。
車線移動は、スピードが出ているとサイドミラーに映るクルマの流れも速く、確認などの作業を大変に思うかもしれませんが、しっかりと隣の車線を確認し、恐れず意思をもって車線変更しましょう。
複雑な路線構造、そもそもどの路線を走れば?
首都高を利用するうえで、路線構造の予備知識としてまず覚えておくとよいことがあります。首都高はC1ないしその近傍より放射状の道路が延びており、1号羽田線から地図上でおおよそ時計回りに11号線まで路線番号が付けられているということです(編集部注:8号線は距離が短すぎるため案内されていない)。これら放射道路の多くは、C1のさらに外側の環状道路であるC2、あるいは湾岸線と接続しているので、都心から郊外へ向かう際に道を間違えても、C2や湾岸線を経由して軌道修正が可能です。
ただし、2号目黒線のようにC2と接続していなかったり、10号晴海線のようにC1とつながっていなかったりする路線もあります。事前に首都高のドライブマップなどを確認し、どの道、どのJCTを使うべきかをシミュレーションしてから本番に臨みましょう。
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2019年の「首都高ドライブ講座」は、10月13日(日)と11月17日(日)に開催。補助ブレーキのついた教習車で参加者が実際にハンドルを握り、助手席に講師がつきます。参加費は無料で、応募者多数の場合は抽選です。
【了】
残りの都市高速(大阪、名古屋、福岡、北九州、広島)の走り方も
掲載して欲しい。