デビュー初日 ANA国内線の新「プレミアムクラス」に乗ってきた ボーイング777-200

ANAに、新しい国内線仕様のボーイング777-200型機がデビュー。初日に早速、その「プレミアムクラス」に乗りました。高級ラウンジのような重厚感、座ったときの自由度の高さなどが印象的でした。

席を立つときに感じる自由度 置きたいところに物を置ける

 ANAの新プレミアムクラスは、座っているときだけでなく、お手洗いなどで席を立つ際の負担も考えられているようです。

 テーブルは、スマートフォンが置ける小型のものと大型のものを設置。大型テーブルは90度回転させることで縦横に使い分けられるので、都度畳むことなく容易に席を離れることができます。

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ANAの新プレミアムクラスシート(2019年11月16日、乗りものニュース編集部撮影)。

 また、シート足元に設置されていることが多いPC電源は、ひじ掛け下のくぼみに用意。かがむことなくプラグを抜き差しできるほか、席を離れる際にケーブルが足元に絡まってしまうハプニングも防げます。USB充電ポートもここです。

 収納も多彩。座席前の収納以外にも、片側(3列中央席のみ両側)のひじ掛け下に、ペットボトルも入る小物入れがあります。コートをかけるところも用意されており、「手の届くところに置いておきたいものを置ける自由度が高いシート」という印象でした。

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