デビュー初日 ANA国内線の新「プレミアムクラス」に乗ってきた ボーイング777-200

ANAに、新しい国内線仕様のボーイング777-200型機がデビュー。初日に早速、その「プレミアムクラス」に乗りました。高級ラウンジのような重厚感、座ったときの自由度の高さなどが印象的でした。

バラエティ豊かな「プレミアム軽食」 あっという間の到着

 NH27便のプレミアムクラスでは、軽食も用意されました。この日のメニューは小箱に入った「合鴨のオレンジ風味と野菜のサンドイッチ」「コチュジャンカルビのトルティーヤ」「蒸し鶏のガパオソース和え」「サーモンとアボガドのサラダ」の4品と、「フルーツの盛り合わせ」です。

 水平飛行が短時間のため量は控えめですが、その分、バラエティ豊かで“プレミアム”な軽食でした。そして、食べ終わったのを見計らったかのように、ベルトサインが点灯。伊丹空港に着陸しました。

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NH27便のプレミアムクラスで提供された軽食(2019年11月16日、乗りものニュース編集部撮影)。

 新国内線仕様のボーイング777-200型機は、プレミアムクラスが従来の21席から28席に増えました。プレミアムクラスは、搭乗率が普通席より高いのだそうです。

 現在、新仕様機はこのたび乗ったJA715A機の1機のみで、羽田~伊丹線のほか、羽田~新千歳線、福岡線に投入されます。

 なおANAによると2022年上期までには、8機のボーイング777-200型機と11機のボーイング787-8型機に、この新仕様を導入する予定だそうです。

【了】

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