AT車クリープ現象 あるほうが運転しやすい?本来そうならないクルマでなぜ起きるのか

本来無縁なのに、あえてクリープ メリットは?

 日産によると、EVなどは、あえてクリープするようにしているそうです。

「多くの方がクリープ現象のあるクルマに慣れているので、違和感をなくすためです。『リーフ』のようなEVや『e-Power』搭載車では、電子制御でクリープするようにしています」(日産)

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ノロノロの渋滞時にはクリープだけで進む場合も。写真はイメージ(2012年1月、佐藤 勝撮影)。

 こうした傾向はガソリン車でも同様で、たとえばダイハツでは現在、多くのクルマで「トルクコンバーター付きCVT」を採用しています。トルクコンバーターを採用する理由は主に2点。クリープのためと、発進時のトルク(エンジンによって生み出される回転力)を増幅させるためで、クラッチ式と比べて2倍ほどのトルクが出るそうです。

 また日産は、「車庫入れなどを想定しても、アクセルを踏まずクリープとブレーキだけで操作されている方が多いでしょう」と話します。クリープは、こうしたケースでの運転をしやすくしていると言えるかもしれません。

【了】

【写真】液体で動力を伝える「トルクコンバーター」どうなってる?

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コメント

1件のコメント

  1. 意図的に付け加えているなら、意図的にキャンセルできるようにしても割らないと、MTから乗り換えがしずらい。