新京成14年ぶりの新型「80000形電車」登場 年末運転開始へ 「8」の数字を使う理由とは

新京成に14年ぶりとなる新型の80000形電車が登場。秋にデビューした京成電鉄の3100形電車と基本構造を共通とするこの車両は、年内にも営業運転を開始し、新京成の古い車両を置き換えていくといいます。

車内の特徴や営業運転開始日は?

 車内は安全性向上のため、各車両に3台の防犯カメラが設置されています。そのほか快適性やバリアフリー機能の向上を目的に、フリースペースや、2画面化した液晶車内案内表示器、プラズマクラスターイオン発生装置が設置・搭載されています。

 また、80000形電車は環境にやさしい車両とすべく、従来のN800形電車より使用電力量を19%削減したフルSiC適用VVVF制御装置(架線から取り入れた直流の電気を交流の電気に変換し、モーターを効率よく制御する装置)を採用。さらなる省エネも実現しています。

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新京成80000形電車の車内(2019年12月9日、大藤碩哉撮影)。

 80000形電車は12月27日(金)に、6両編成1本が松戸~京成津田沼間で営業運転を開始する予定です。その後、古い車両を順次置き換えていきます。

 ちなみに新京成電鉄の車両は、今回登場した新型の80000形をはじめ、現行のN800形や8900形など、すべての形式に「8」の数字が使われています。電気部の車両担当者はその理由について「当社製の車両が初めて登場したのは1971(昭和46)年、800形電車ですが、当時から縁起の良い“末広がり”を表す“八”を付番しています。直通する京成電鉄の車両番号と重複しないようにする意味もあります」と説明しています。

【了】

【写真特集】新京成の新型車両「80000形」

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