陸自第1空挺団の年頭行事「降下訓練始め」観覧で便利なアイテム5選 招待券不要&無料

混雑する観覧エリア 遠くでうごめく隊員や車両

 寒さ対策が最も重要ですが、それ以外にもあると重宝するのが椅子や双眼鏡です。

折り畳み椅子(踏台)

 観覧エリアに到着して、訓練展示の開始まで時間を持て余すこともあるでしょう。そのような時に椅子があると座って待っていられるので便利です。

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たくさんのギャラリーが観るなか、空挺団員を乗せて飛ぶ陸自のUH-1多用途ヘリ(柘植優介撮影)。

 なお観覧エリアは小高い丘の一角なので、それほど広くありません。椅子は背もたれのない踏台を兼ねたタイプのものが良いでしょう。

 このタイプのものだと、仮に場所確保に出遅れたとしても、踏台として使えば人垣の後方からでも楽しむことができます。

双眼鏡

 訓練展示は、空挺隊員のパラシュート降下や航空機の飛来で幕を開けます。その後、車両や火砲が登場しますが、動き回るのは300m以上離れたエリアが中心になるため、時おり近くをヘリコプターが飛ぶことはあっても、遠方で動いている車両や隊員、航空機を眺めることが多くなります。

 双眼鏡があったほうが、やはり「降下訓練始め」を楽しめるでしょう。

※ ※ ※

 例年、「降下訓練始め」の観覧エリアは混み合います。傘の持ち込みは禁止されていませんが、混雑するなかで傘を差すのは周りの迷惑になることがあるので、極力レインコートやポンチョなどの雨具を用意しましょう。これらは防寒着の代わりにもなりますので、雨が降っていなくても用意しておくと重宝するかもしれません。

【了】

【写真】何者? ミサイルの妖精うたう「パックさんA子」

Writer: 柘植優介(乗りものライター)

子供のころから乗り物全般が好きで、車やバイクはもちろんのこと、鉄道や船、飛行機、はたまたロケットにいたるまですべてを愛す。とうぜんミリタリーも大好き。一時は自転車やランニングシューズにもはまっていた。

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