東海道新幹線 空いている列車や座席の選び方 号数で混雑を推測 不定期列車は狙い目?
乗車変更後の空席や不定期列車を狙う
ここでのポイントは「帰りの列車は乗車変更されることが多い」ということ。会議が早く終わった、急に飲み会の予定が入ったなどの理由で、もともと乗る予定だった列車よりも早く、または遅くするというケースです。あらかじめ遅めの列車の指定席を予約しておき、予定が終わった時間に合わせて乗る列車を早める、という人も多いでしょう。インターネット予約サービス「エクスプレス予約」を利用した場合、列車が発車する直前まで何度でも乗車変更できることも、こうした乗り方の背景にあります。
そして、乗車変更が多いということは、乗りたい列車の指定席が空いていなくても、当日になって空く可能性があるということです。こまめに空席状況を確認すれば、希望する列車に乗れるかもしれません。
前記の通り、東海道新幹線を走る列車の本数は、日によって変わります。時刻表を見ると、「運転日」の欄に日付が書いてある列車はその日のみ運行される不定期列車、何も書いていない列車は毎日運行される定期列車です。定期列車よりも不定期列車の方が、空いていることが多いので、乗る列車を決める際には参考にするとよいでしょう。
なお、列車の運行日は数か月前に決定されますが、なかには指定席の混雑状況を見て数週間前に運行が決定される臨時列車もあります。こうした臨時列車は、JRのウェブサイトに加え、最近はSNSなどでも告知されていますが、紙の時刻表や乗換案内ソフトでは表記されないことが多く、“狙い目”と言えます。
また、混雑の度合いはその列車の運行区間によっても変わってきます。多くの場合、東京~新大阪間で運転される「のぞみ」よりも、広島駅や博多駅などの山陽新幹線方面に直通する「のぞみ」の方が、混雑する傾向にあります。
> いま発車した「のぞみ」の自由席車両は通路まで満員だったのに、1本後の「のぞみ」はガラガラだった、ということもしばしばです。
かなりの頻度で利用していますが、こんな経験ありませんよ。のぞみ何号か教えて下さい。
たしか、N700AはB席幅広ではありあません。