東名「名古屋~春日井」また対面通行70日間 大規模工事で渋滞予想 迂回呼びかけ

最大で10km渋滞、通過時間60分の予想。

上り線に続く下り線の工事で70日間大規模規制

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工事規制区間(画像:NEXCO中日本)。

 NEXCO中日本は2020年3月25日(水)、東名高速の名古屋IC~春日井ICで5月11日(月)0時から70日間、昼夜連続の対面通行規制を実施すると発表しました。

 同区間の橋りょうにおいて、コンクリート床版(舗装が載る道路の床板に当たる部分)を取り替える工事にともなう規制です。1月から3月にかけて下り線の工事で同様の規制が実施されましたが、今度は上り線で工事が実施されます。

 期間中は走行車線が片側2車線から1車線に減少するため、通勤時間帯を中心に、工事区間の前後で最大10kmの渋滞(通過時間60分程度)を予想。このため、東海環状道や名二環(名古屋第二環状道)、名古屋高速または一般道への迂回や、利用時間帯の変更を検討してほしいといいます。

 なお、下り線工事期間中と同様に、今回も名二環や名古屋高速に迂回しても料金が割高にならないよう調整するほか、東海環状道などへの迂回に協力した利用者に、迂回走行距離分のガソリン代に相当する500円のQUOカードを進呈するといった「キャンペーン」も実施します。工事のウェブサイトでETCカード番号などを事前登録することで参加できます。

 今回の工事は「高速道路リニューアルプロジェクト」の一環です。NEXCO中日本は、「ネットワーク機能を長期にわたり健全に保つために必要な工事です。お客さまへの影響を最小限とするよう取り組んでまいります」としています。

【了】

【画像】迂回するとQUOカード進呈のキャンペーンも

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