自衛隊の基地や駐屯地どれだけ大きい? 面積トップ5 日本最小村より広いところばかり

戦車が滑走路を行進する駐屯地が第2位

 米軍専用エリアを除いてもランクインしてくるほどの、広大な基地もあります。

3位は山口県岩国航空基地 国産飛行艇US-2の拠点

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山口県岩国基地をホームベースとする第71航空隊のUS-2救難飛行艇(柘植優介撮影)。

 3位は海上自衛隊の基地のなかで最も広い岩国航空基地です。この基地は山口県岩国市に所在し、アメリカ海兵隊と共同使用されています。

 基地の一角には、民間航空用の岩国錦帯橋(きんたいきょう)空港が設けられているほか、横須賀基地を事実上の母港としているアメリカ海軍の空母「ロナルド・レーガン」が入港する際には、搭載する艦載機部隊が岩国基地を駐機場所として使用します。

 前述したように岩国基地は日米共同使用のため、基地(飛行場)自体は約7.93平方キロメートルの広さがあるものの、自衛隊の専用区域はその内の約0.03平方キロメートルしかありません。しかし、滑走路などの「米軍管理自衛隊共同使用区域」が約5.62平方キロメートルあるため、合計すると自衛隊の使用区域は約5.65平方キロメートルになります。

 ちなみに「米軍専用区域」は約2.28平方キロメートルです。

2位は北海道東千歳駐屯地 戦車部隊の中心地

 北海道千歳市の東千歳駐屯地、ここは陸上自衛隊の駐屯地のなかでは最も広いところです。もともとジャガイモ農地として開拓された場所を、太平洋戦争開戦後に旧日本海軍の飛行場へ転用した場所であり、戦後アメリカ軍が使用したのち、自衛隊の駐屯地になりました。そのため一角には往時の滑走路が残されており、駐屯地記念行事などはそこで行われます。

 面積は約6.72平方キロメートルあり、陸上自衛隊で最大の戦車保有数を誇る、第7師団の司令部が置かれているほか、北海道の防空を担う地対空ミサイル部隊の第1高射特科団などが所在します。

 ちなみに東千歳駐屯地は人員数も約4500名と多いため、隊員専用の食堂および浴場、そのほかにコンビニや商店などが入る厚生施設が、各々3か所ずつ設置されています。

【写真】千歳基地から世界へ 「ジャンボジェット」ベースの初代政府専用機

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コメント

4件のコメント

  1. なお嘉手納基地は19855千㎡だから千歳基地の倍弱になるけどな。

  2. 軍事基地は一般に開放されないのは普通じゃないか! いかにも普通でない様に書くのが妙な意図を感じる。

  3. 千歳基地は関空と同じくらいで羽田よりは狭いのね。羽田>成田>関空=千歳って感じか。

  4. 千歳基地が台東区と同じ大きさって…