JAL直伝「コロナ後のJAL国内線乗り方」とは? JAL機に乗るまでに気をつけるポイントは

荷物の消毒製品も要注意 搭乗時にも変化が

 新型コロナウイルスの影響で、消毒グッズを持ち搭乗する人が多くなっていると予想されるなか、保安検査場を通過する際、利用者が持ち込める消毒製品にも制限があります。JALの場合、大幸薬品のクレベリンの置き型、クレベリンスティックペンタイプ、フックタイプといった「製品に腐食性物質(亜塩素酸ナトリウム水溶性)が生じる一部空間除菌製品」は2020年6月現在、持ち込むことも預けることもできません。

 JALは、ジェルタイプの除菌剤など直接肌につけるものについては問題ないとしているほか、「機内に手指用の消毒液を順次配備させていただきます。ご自由に使用ください」としています。

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羽田空港第1ターミナルの保安検査場、サーモグラフィの画面は利用者から見えない(2020年6月15日、乗りものニュース編集部撮影)。

 保安検査場を抜けた羽田空港の搭乗ゲートも、新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに変化が見られます。おおむね出発フロアと同じように床に足跡や線の印をつけソーシャルディスタンスに配慮、飛行機へ乗り込む前に利用者が通る搭乗橋にも消毒液が設置されています。また搭乗人数を10人から20人ごとに分け、順次機内に案内することで、利用者同士の距離が詰まり、近づきすぎないようにしています。

 JALは利用者が気をつけるべきポイントとして、係員の指示や表示に沿って利用者同士の間隔を確保すること、マスク着用、手指消毒のほか、機内へ持ち込む手荷物の規定サイズを遵守し、できるだけ小さくしてほしいとしています。

写真で見る新搭乗スタイルのJAL国内線

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