国内団体ツアー再始動「少人数」主流に バスも食事も変化 「Go To」に期待
「小人数」がしばらく主流か バス車内も食事も変化
新たに始まる団体ツアーのスタイルは、新型コロナ以前とは、大きく異なっているようです。
「クラブツーリズム ニュースタイル」の場合は、バス1台への乗車を19人以内に、なかでも7、8月出発の現地集合プランは10人以内まで絞り、窓側の席のみを利用するといいます。各所での観光時間も通常の1.5倍から2倍にするほか、バス車内での弁当の提供は控えるとのことです。
阪急交通社も、多くのツアーで定員を従来の5割から7割程度に設定。家族参加者の座席配置などの関係で、必ず隣席を空けるわけではないものの、通常であれば定員40人程度のところ20人までにするツアーもあるといいます。さらに、参加者には必ず健康確認シートを提出してもらい、乗車前には検温を実施。マスクの着用も求め、持っていない場合は販売するとのことです。なお、このマスクの売上は全て赤十字に寄付するといいます。
また「クラブツーリズム ニュースタイル」では、食事会場において、グループごとの座席間隔を十分に確保するとしています。阪急交通社の場合、現時点では旅館などでの食事も、食堂での会食ではなく「部屋食」にするものがほとんどだそう。「観光が再開して間もない時期だからこそ、できることかもしれません」とのことです。
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