コロナ禍のLCC機内どう過ごす?「一見さんも安心」なジェットスターの工夫 搭乗で体験

ジェットスター機の特徴は「アナウンス」

 国内の航空会社で行われている新型コロナ対策は、たとえば「食事メニューやドリンクを制限する」「マスクの着用の徹底を要請する」「感染病棟以上の換気能力を持つ飛行機の客室空気の高さをアナウンスし、利用者の安心感向上に努める」など機内での対応に共通点が多く見られます。

 これらはジェットスターでも共通である一方で、初めて飛行機に乗る人でもわかりやすいよう、明確に乗り方をレクチャーしてもらえるのが最大の特徴でしょう。

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2020年7月17日のジェットスター機の機内(2020年7月17日、乗りものニュース編集部撮影)。

 新型コロナをきっかけに衛生対策が刷新されたジェットスター機の場合、機内アナウンスに大きな特徴があります。

 ほかの航空会社の場合、マスク着用の要請や、機内サービスがいつも通りに提供できないことのお詫びといった内容が標準的な一方で、ジェットスターは、乗客が機内でどのような行動をとればいいのか具体的なアナウンスがされます。

 たとえば「化粧室使用後は便器のふたを必ず閉め、手洗いを要請」「手荷物は極力利用者自身で収納するように」「不必要に機内移動、および大声での会話をしないように」などがこれにあたります。

手袋の色も変えて対応 写真で見るジェットスターの乗り方

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