コロナ禍のLCC機内どう過ごす?「一見さんも安心」なジェットスターの工夫 搭乗で体験
CAもマメに衛生対策 機内サービスの様子は?
また、CA(客室乗務員)側の衛生管理のマメさもポイントです。CAは機内サービス提供の傍ら、一回の巡回ごとに乗客が化粧室を使用していないかチェック。使用している場合、アルコールなどを用いて消毒するといいます。つまり場合によっては、1人使うごとに消毒するといったこともしばしばだそうです。
なお、乗員はマスクを着用するほか、ゴム製の手袋をはめています。色によって、食事などのサービス提供用、荷物棚の収納状況チェックといったそのほかの業務用で使い分けられ、これらもこまめに変えられるとのことです。
LCCであるジェットスターの場合、機内サービスは有料オプションになっており、これらは食事類の一部に制限があるものの、ソフトドリンク類、アルコールやお菓子などは購入可能です。機内販売も通常通り。なお、ドリンク提供の際はプラスチックのコップを用いますが、提供する際、お盆を使うことで接触を防止するなど気を払っているそうです。
一日1便が運航されている成田発、下地島(沖縄県宮古島市)行きの場合、7月17日の搭乗人数は130人ほどだったとのこと。レジャー路線ではあるものの、成田を午前7時半ごろ出発する早朝便ということもあり、寝ている利用者が多く静かな状況でした。
【了】
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