首都高「初見殺しの合流」5選 短すぎる加速車線 右合流 一時停止も
いまだけ「右合流」のJCTも
現在は暫定的に「右合流」というJCTもあります。
大井JCT(湾岸線→1号羽田線):短い合流車線で「右合流」
C1に接続するJCT以外で「右合流」JCTのひとつが、大井JCTの湾岸線から1号羽田線上りへのランプです。1号線上りに右車線側から合流するだけでなく、合流車線も短いうえ、1号線の流れも速いので注意が必要です。
このルートは湾岸線から1号線およびC1方面へ向かう際の最短経路ですが、1号線のこの付近では「造り替え(大規模更新工事)」が進行しています。これにともない大井JCTのこのランプも40か月にわたり閉鎖されたのち、2019年9月、ランプが架け替えられて再開通しました。1号線への合流の手前で、下り線側にランプが接続すると思しきスペースが見えますが、将来的にはこちらへランプが付け替えられ、「左合流」になります。
というのも、現在ランプが接続している1号線の上り線は、造り替え工事のために建設された暫定的な「迂回路」、下り線は旧上り線を撤去したうえで新設された「更新上り線(将来の上り線)」だからです。今後、旧下り線の位置に「更新下り線」が建設され、現在の上り線である迂回路は撤去されます。なお、更新線への切り替えおよび大井JCTのランプ切り替えは、2023年が予定されています。
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なお今後、C1の日本橋上空に架かる区間が地下化され、C1のみでは環状道路の機能を果たさなくなることから、その代替として「八重洲線+銀座の地下を貫通する別線」というルートを整備する計画があります。八重洲線のトンネルも大型車が通れるよう再構築される見込みで、今回紹介した神田橋JCTなども、大きく変わってくるかもしれません。
【了】
右合流→左分岐ですが、C2四つ木~堀切JCT(向島線方面)もかなり短いです。特に四つ木→向島線の方向
5号線の西神田入口の方が自分にはよっぽど怖いです。料金所を過ぎて10mも加速しないうちに、都心環状線外回りへと車線変更する車が、右車線から100km/hくらいでブレーキ踏みながら割り込んできます。
しかし自分が環状線内回りに行きたい場合は、さらにその合流を右車線へと跨いで合流しなければならず、躊躇せず加速する必要があります。
いつも利用しますが、いつ追突されるかと毎回ドキドキします。