布留川 司(ルポライター・カメラマン)の記事一覧
Writer: 布留川 司(ルポライター・カメラマン)
雑誌編集者を経て現在はフリーのライター・カメラマンとして活躍。最近のおもな活動は国内外の軍事関係で、海外軍事系イベントや国内の自衛隊を精力的に取材。雑誌への記事寄稿やDVDでドキュメンタリー映像作品を発表している。 公式:https://twitter.com/wolfwork_info
-
日豪共同訓練「武士道ガーディアン」開幕! 豪F-35が小松基地へ到着 空自は豪州へ いよいよ近づく両国
小松基地にオーストラリア空軍のF-35A戦闘機が初めて飛来しました。一方で、航空自衛隊もF-35をオーストラリアに派遣しています。これは相互運用性の構築に重点が置かれるからで、同じステルス戦闘機を使っているのがポイントのようです。
-
“東日本大震災で助けてくれた”豪空軍のC-17輸送機ふたたび 12年続く豪との「ありがとう合戦」な絆
オーストラリア空軍のC-17A大型輸送機が2023年8月28日、石川県の小松基地に飛来しました。同軍のC-17は東日本大震災でも日本に飛来し、活動した実績があります。今回の飛来の目的をひも解きます。
-
「初めての海外遠征だ!」空自F-35戦闘機オーストラリアへ 実施には2国間協定が大きく関係か?
航空自衛隊のF-35が初めて海外展開しました。派遣されたのはオーストラリアですが、これには今年1月に締結された日豪円滑化協定の存在があるとのこと。この協定はどのような効果があるのでしょうか。
-
ナゾ求人「F-16戦闘機の経験者/勤務地ルーマニア」民間企業がなぜ? まもなく実現「国際F-16学校」構想とは
ルーマニアにF-16戦闘機のための訓練施設が開設されます。ここの運営に民間軍事会社がかかわるそうです。しかも機体はオランダ空軍が放出した中古機だとか。そのような形をとるのは、どうもウクライナが大きく関わっているからのようです。
-
何が違うんですか!?「F-22とF-35どっちが強いか」米軍パイロットに聞いてみた「スマホと同じですよ」
アメリカで生まれたステルス戦闘機F-22「ラプター」とF-35「ライトニングII」。似通った外観を持つこの2機種は性能的にどちらの方が優れているのでしょうか。F-22に長年乗っていた米軍パイロットに話を聞きました。
-
古い機体とそっくり…? 空自の最新空中給油機KC-46 性能は段違いだが似ている理由は“汚職事件”って?
航空自衛隊の最新装備であるKC-46A空中給油・輸送機は、一見すると従来のKC-767と変わらないように思えます。なぜ似たような機種ながら、名称が違うのでしょうか。実は両機は似て非なる機体でした。
-
機数減らしすぎた結果? イタリアのF-35Bめぐり空軍×海軍“綱引き” 空母と陸上どっちで運用問題
日本と同様に最新鋭の戦闘機としてF-35「ライトニングII」の導入を進めるイタリア軍。ただ、日本は航空自衛隊に一本化しているのに対し、同国は海軍と空軍にそれぞれ配備しているそう。それゆえ運用に支障が出る可能性もあるようです。
-
世界に8機だけの激レア機「KC-767」日伊が小松で初邂逅! アメリカはなぜ採用せず? きな臭い背景も
世界でも日本とイタリアしか導入していない激レア軍用機が、KC-767空中給油機です。アメリカ空軍も採用するだろうと目されていたものの、結果的にはナシになったとか。そんな希少機が日伊共同訓練で翼を並べるかもしれません。
-
フランス軍機なぜ“飛んで埼玉”入り? 目的地は入間じゃなくて「所沢」か トム・クルーズもしがみついたA400M
2023年7月下旬に初めて来日したフランス空軍機が、埼玉県の空にも姿見せました。筆者は入間基地で並んだ日仏両国の輸送機を見比べているうちに、以前聞いたA400Mのトリビアも思い出したそうです。
-
よく見りゃ「イーグル」「ラファール」の形だ! 初来日のフランス軍機をもてなす特別塗装F-15を実見 空自の“変化”
フランス航空宇宙軍の「ラファール」戦闘機とA400M輸送機が初めて来日しています。その快挙に合わせ、航空自衛隊は特別塗装を施したF-15「イーグル」を用意。どんなデザインなのか近くで見てきました。