深水千翔(海事ライター)の記事一覧
Writer: 深水千翔(海事ライター)
1988年生まれ。大学卒業後、防衛専門紙を経て日本海事新聞社の記者として造船所や舶用メーカー、防衛関連の取材を担当。現在はフリーランスの記者として活動中。
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大災害時“各地からヘリコプター集結”がなかなか難しいワケ 訓練で確認 ドラム缶から給油も
2022年10月24日、消防・防災ヘリが主体の地震災害対応訓練が神奈川県の横浜ヘリポートで行われました。東京や茨城、名古屋からも集まった6機のヘリコプター。受け入れるにも相応の地上支援が必要だと関係者は話します。
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終日運休の「青梅駅」どんな工事してた? ホームをわざと曲げたワケ 鉄道クレーン車も
2022年10月中旬、都内を走る青梅線が一部区間で終日運休のバス代行運転になりました。その理由は、中央快速線にグリーン車を走らせるために必要な、青梅駅の改良工事です。かなり大規模な工事になっています。
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ジャンボフェリーのイメージ変わる!? 32年ぶり新造船「あおい」みてきた “浮かぶリゾート”withうどん
ジャンボフェリーの新造船「あおい」の船内を実見。従来船よりもかなり大きくなり、“瀬戸内海に浮かぶリゾート”をコンセプトとした新造船は、豪華かつバラエティーに富んだ設備ばかり。ジャンボフェリーのイメージを覆しそうです。
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伝統的な航海術はもう不要なのか 帆船「日本丸」「海王丸」老朽化で岐路に 八方塞がりの今
日本がバブル期前後に建造した帆船「日本丸」と「海王丸」。この2船が船齢40年を迎えようとしています。大規模修繕をするのか、後継船を造るのか、予算も場所も人手もないなか、帆船の必要性そのものが論じられているようです。
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「国葬」誰がどんな飛行機で来た? 3年前の即位礼とは明らかな違いも
故安倍元首相の国葬では世界中から要人らが来日しました。ただ、同じように世界各国の要人が参列した3年前の即位礼正殿の儀のときとは明らかに違う点も。羽田空港に飛来した様々な特別機から見えたコロナ禍後の特徴とは?
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巨大クレーンに圧巻! 清水建設の世界最大級「作業船」ついに登場 海の5兆円市場に切り込む
世界最大級を誇る「SEP船」と呼ばれる作業船が公開されました。建造したのはゼネコン大手の清水建設。この船で、5兆円規模に上るという「洋上風力発電所」の市場に切り込んでいきます。
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乗ったぜ「108歳の大型帆船」初来日した世界屈指のベテラン船 中身は全く前時代モノではなかった!
艦齢108歳にもなる世界屈指の現役ベテラン船が2022年9月下旬、横浜に寄港しました。初めて来日したドイツ生まれのノルウェー帆船、乗ってみたら100年前の船とは思えないほど手入れが行き届いており、意外なほどハイテクでした。
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デカすぎて困る? 海上自衛隊「イージス・システム搭載艦」の“ドックどうすんの”問題
海上自衛隊に配備が計画されている「イージス・システム搭載艦」は、従来のイージス艦とは一線を画す巨大艦となるため、就役後も修繕できる場所は限られるとか。しかも日本海側に配備した場合は、問題がより顕著になりそうです。
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デカくて豪華でエコ! ついに2隻並んだ「LNG燃料さんふらわあ」フェリーをどう変えるか
フェリーさんふらわあの大阪~別府航路へ投入される2隻の新造船「さんふらわあ くれない/むらさき」がついに洋上で肩を並べました。国内初のLNG燃料フェリーは、環境対応だけでなく、フェリーそのものの概念を刷新しそうです。
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デカすぎ! 海自向け「イージス・システム搭載艦」実現するか 戦艦&空母並みの大きさナゼ必要?
弾道ミサイルの脅威から日本を守るための切り札として調達が検討されている「イージス・システム搭載艦」。その概要について防衛省にハナシを聞きました。稼働率向上や荒天時でも影響を受けにくい耐洋性、拡張性などを鑑みた性能とは?