相良静造(航空ジャーナリスト)の記事一覧
Writer: 相良静造(航空ジャーナリスト)
さがら せいぞう。航空月刊誌を中心に、軍民を問わず航空関係の執筆を続ける。著書に、航空自衛隊の戦闘機選定の歴史を追った「F-Xの真実」(秀和システム)がある。
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ジェット旅客機のエンジン、なぜ年々大きくなっている? 現行機には「もはや樽レベルにぶっとい」モノも
ジェット旅客機のエンジンは年を追うごとに、太く、大きくなっている傾向にあります。なかには、これで高速を出せるのかと思うほどの太さを持つものも。なぜこのようなことになっているのでしょうか。
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「世界初の独自開発超音速ジェット機・改」は飛ぶ? 「21世紀のコンコルド」実現プロセスの現状を聞いた
「初の米国産超音速旅客機」の実現を掲げ、その前段として「世界初の独自開発超音速ジェット機」の開発に成功したブーム。同社は最終目標に向け、どのようなアプローチを行うのでしょうか。同社に取材しました。
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トランプ関税「ホンダジェット」の生産に影響ないの? 航空業界を揺るがす事態にどう対応するのか
アメリカのトランプ政権による貿易関税問題は米国内で生産されている「ホンダジェット」に影響はないのでしょうか。製造元であるホンダ エアクラフト カンパニーへ話を聞きました。
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「米国初の超音速旅客機」キモのエンジンどうする? 「速いけど静かで燃費◯」…そんなコト可能なの!?
「ブーム」が開発を進めている「オーバーチュア」は、実用化されれば「コンコルド」以来の超音速旅客機出現となります。このキモと呼べるエンジンはどのようなものなのでしょうか。
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なぜ?「トランプ関税」実は中国の航空市場に有利に働く可能性も 現状は「新しい飛行機引き取らない」混乱に
トランプ米政権による貿易相手国への高関税で、中国がボーイング製の旅客機の受領を延期するなどの報復措置を講じ始めました。ただ、今回の“騒動”は将来の中国に有利に働く可能性があるかもしれません。
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「中古の『ホンダジェット』、メーカーが直で売りまーす!」なぜ? “三方よし”の激強施策のウラのノウハウ
ホンダの「認定中古車」ならぬ「ホンダジェット」のメーカー認定の中古機が、実績を挙げつつあります。「認定中古機」はどのようなメリットがあり、なぜ航空機メーカーがわざわざ中古機を販売するのでしょうか。
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新型「ホンダジェット」、なぜ一回り“大きく”なった? 「単なるシリーズ化」を超えた狙いとは
テスト機の製造が始まった「ホンダジェット」の新型機「ホンダジェット・エシュロン」。この機の開発の狙いは、どうやら単に大型化だけではないようです。
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哨戒機と化した「11時間飛べる激ヤバ単通路旅客機」誕生へ! 「世界2大航空メーカー」争いも“新章”か
「世界一長く飛べる単通路旅客機」としてエアバスが生み出した新型機「A321XLR」。この哨戒機型ができる予定です。これにより、同分野でも「2大航空機メーカー」がしのぎを削ることになりそうです。
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旅客機「着陸やり直し」なぜ起こる? 荒れ模様の空で体験 気持ちを落ち着かせてくれたアナウンス
着陸前の旅客機が、滑走路手前で着陸をやり直すことがあります。「進入復行」や「着陸復行」と呼ばれる珍しいオペレーション、それを実際に体験することができました。
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日本では幻の「消防飛行艇」 北米で計画絶賛進行中… かつての「PS-1消防艇計画」と共通点アリ?
日本では幻とも言える状況になっている「消防飛行艇」、カナダではとあるリニューアル機が実用化にむけ進んでいます。この機の遍歴を見ると、日本で実用化にむけ動いていたとある計画・モデルが浮かびます。
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「パイロット、真冬でも皆半袖ワイシャツじゃね?」やっぱそうなの? 本当なのか「計器に当たらないように」説
パイロットを空港などで見かける際、冬でも半袖のワイシャツを着ているのを見かけることがあります。「操縦室は気温が一定だから」あるいは「計器のスイッチ類に袖口が触れないようにするため」といった説もありますが、本当でしょうか。
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米軍嘉手納基地に「ハイスペックF-15」導入なぜ? 基地トップが初告白! 配備の“意味”を直に聞いた
米空軍嘉手納基地に、最新戦闘機F-15EX「イーグルII」が配備されます。それにともなって今回、配備についての具体的な内容や見立てを、同基地のトップに聞きました。