竹内 修(軍事ジャーナリスト)の記事一覧
Writer: 竹内 修(軍事ジャーナリスト)
軍事ジャーナリスト。海外の防衛装備展示会やメーカーなどへの取材に基づいた記事を、軍事専門誌のほか一般誌でも執筆。著書は「最先端未来兵器完全ファイル」、「軍用ドローン年鑑」、「全161か国 これが世界の陸軍力だ!」など。
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陸自の装輪装甲車(改)はなぜ開発中止に至ったのか 考えうる理由と代案実現への課題
防衛装備庁が新型装輪装甲車について正式に開発中止を発表しました。今後の陸自の中核を担うはずだった新装備ですが、そこにどのような問題があったのか、また、その代案としてどのようなものが考えられるのかを解説します。
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航空機メーカー再編へ、エアバス×ボンバルディア「A220」発表 その時ボーイングは?
エアバスとボンバルディアが手を組み、新たなジェット旅客機のラインナップ「A220」シリーズを発表しました。将来、これが業界再編のきっかけだったと言われることになるかもしれません。
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MRJ、成功の目はまだあるか 他社動向とカギになる「スコープクローズ」とは
苦境が伝えられる三菱航空機の新型旅客機「MRJ」ですが、ライバル他社の動向やこれらを取り巻く情勢を俯瞰すると、実はまだまだ成功の目は残されているといえるかもしれません。
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英次世代機「テンペスト」どんな戦闘機? YF-23似のシルエット、そのコンセプトとは
イギリスがユーロファイター「タイフーン」の後継機にあたる次世代戦闘機のコンセプトを発表しました。具体的にどのような戦闘機になるのでしょうか。
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カナダ新戦闘機めぐる紆余曲折 F-35開発に出資も導入は白紙 どうしてこうなった?
カナダ空軍の新戦闘機選定が迷走中です。F-35戦闘機の開発に出資しながら、1機も導入されない可能性すらあります。国やメーカーの思惑が入り乱れるこれまでの経緯を振り返ります。
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陸自の新型試作りゅう弾砲、特徴や運用は? 「装輪」「155mm」「りゅう弾」の意味
防衛装備庁は試作「装輪155mmりゅう弾砲」の概要を公開しました。わかる人にすればどのような装備なのかすぐわかる、ド直球なネーミングです。わからない人に向け、その特徴や運用などを基礎から解説します。
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ご長寿艦「ラジャ・フマボン」の数奇な生涯 海自にも縁深いフィリピン海軍元旗艦とは
2018年3月に退役したフィリピン海軍の元旗艦「ラジャ・フマボン」は、世界でもまれに見る長寿艦でした。海上自衛隊に在籍していたこともある同艦は、どのように75年にもわたる艦齢を重ねたのでしょうか。
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米製無人機に防衛関係各所が注目のワケ 長崎で試験飛行実施 背景に少子化問題も
米製無人航空機「ガーディアン」が長崎県でおよそ2週間にわたり試験飛行を実施しました。その意義と背景、関係各所の思惑、具体的な使いみちなどを解説します。
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陸自、次期戦闘ヘリはどうなる? 更新が急がれる理由と予想される導入機種
陸上自衛隊の次期戦闘ヘリコプターについて選定が始まりつつあります。なぜいまなのか、更新が迫られている現状と、どのような機種が考えられどのような役割が期待されるのかを解説、考察します。
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国産哨戒機P-1、輸出はあるか? 仏独エアショーでお披露目、背後に渦巻く各国の思惑
海上自衛隊のP-1哨戒機は国産機ですが、仏独のエアショーに展示したのは、もちろん輸出の目を探るためです。とはいえ、そこには世界各国の思惑が渦巻いており、一筋縄ではいきません。現状を解説します。