安藤昌季(乗りものライター)の記事一覧
Writer: 安藤昌季(乗りものライター)
ゲーム雑誌でゲームデザインをした経験を活かして、鉄道会社のキャラクター企画に携わるうちに、乗りものや歴史、ミリタリーの記事も書くようになった乗りものライター。著書『日本全国2万3997.8キロイラストルポ乗り歩き』など、イラスト多めで、一般人にもわかりやすい乗りもの本が持ち味。
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何でここに駅…? 関西随一の“珍構造”駅に行ってみた 列車びゅんびゅん轟音で通過!
JR福知山線の武田尾駅は、橋の上にありながらトンネル内にもある不思議な構造の駅です。なぜこうなっているのか、現地を訪れてみました。
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サンライズ最多の個室寝台「シングル」 実は3種類ある!? 測って比較その違い
寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」で最もポピュラーな個室寝台は1人用B個室寝台「シングル」でしょう。1列車に80室もありますが、実は3種類に分けられます。その違いを見ていきましょう。
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関東「気動車王国」の離れ小島路線が面白い! 不思議な“右ハンドル”車両 3駅の路線に“スゴイ密度”であるものとは?
JR常磐線の龍ケ崎市駅と接続する佐貫駅を起点に、わずか3駅を7分で結ぶ路線があります。関東鉄道竜ヶ崎線です。訪れると、短距離ながら見どころ豊富な鉄道でした。
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「貨物」じゃないよ「荷物車」の系譜 なぜ鉄道でいろいろなモノを運ばなくなったのか?
鉄道はその開業以来、乗客だけではなく「荷物」を運ぶ手段でもありました。現代には「貨物車(貨車)」はありますが、「荷物車」は見られません。両者は何が違うのでしょうか。
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もし在来線が新幹線と同じ線路幅だったら? 日本の「鉄道の父」最大の後悔 国を揺るがした論争の顛末
日本の鉄道は多くが線路幅1067mmの狭軌を採用しています。これは鉄道開業時から続くものですが、明治期、1435mmへ改軌する動きがありました。どういう経緯があり、また改軌されていたらどうなっていたでしょうか。
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なぜ再燃? 北陸新幹線「米原ルート」 国もJRも“無理”というが… ネックな敦賀乗り換え解消法をマジメに考えてみた
未完成である北陸新幹線の敦賀~新大阪間は、2016年に「小浜・京都ルート」に決定しました。しかし金沢~敦賀間の開業後、乗り換えの不便さから「米原ルート」が再燃しています。この両ルートの問題と、今できることを考えます。
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サンライズの最安値寝台「ソロ」 上段と下段どっち派? 同額で何が違うのか
東京~高松・出雲市間を結ぶ唯一の寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」には、狭いながら安価なB個室寝台「ソロ」が設置されています。この「ソロ」、上段室と下段室がありますが、全く異なる構造です。それぞれのメリットは何でしょうか。
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乗り場どこ!? 豪快な「路面から電車に乗り込む」駅なぜ存在 ホームなし 時刻表は意外な場所に
道路を走る路面電車といえど、停留所の多くにはプラットホームや屋根などがあって停留所だと認識できます。しかし中にはそれらがなく、道路から直接乗り降りするケースも。「どこが駅だかわからない」停留所をいくつか紹介します。
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旧日本陸軍「隼」 零戦の方がすごかったは本当か? ぶっちぎりの加速 連合軍も終戦まで警戒
旧日本陸軍の「隼」は、旧海軍の零戦とよく比較されます。火力、速度、航続力で零戦が上であるため「陸軍が零戦を採用していれば」とまでいわれますが、大戦後期まで連合軍戦闘機と互角に戦えた名戦闘機でもあります。
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勝算絶無の日米艦隊決戦「マリアナ沖海戦」 ゲリラに拘束されなかったら…? そこに勝機はあったか
80年前の6月19日、北太平洋で日米両軍が激突し、マリアナ沖海戦が発生しました。アメリカ軍の圧倒的な兵力を前に、策略ミスも重なり旧日本軍は大敗北。あまりにも一方的な展開でしたが、勝機を見出すことは不可能だったのでしょうか。