白石 光(戦史研究家)の記事一覧
Writer: 白石 光(戦史研究家)
東京・御茶ノ水生まれ。陸・海・空すべての兵器や戦史を研究しており『PANZER』、『世界の艦船』、『ミリタリークラシックス』、『歴史群像』など軍事雑誌各誌の定期連載を持つほか著書多数。また各種軍事関連映画の公式プログラムへの執筆も数多く手掛ける。『第二次世界大戦映画DVDコレクション』総監修者。かつて観賞魚雑誌編集長や観賞魚専門学院校長も務め、その方面の著書も多数。
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後ろ向きプロペラ+ジェットエンジン 異形すぎる “ツイン動力” 爆撃機 どんどん奇抜に!?
航空機が急速に進化した第2次世界大戦において、高速性を追求した爆撃機としてダグラス社が開発したのがXB-42です。ただ、この機体は一般的な飛行機とは明らかに異なるデザイン。しかも、その後さらに奇抜な方向にへとむかってしまいます。
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「後ろ向きの主砲どうやって使う?」対戦車自走砲「アーチャー」前後あべこべがむしろイイ!その理由
第2次大戦でドイツの強力な戦車に対抗しようと、イギリスが生み出した対戦車自走砲「アーチャー」は、コンパクトな車体に長砲身の強力な砲を組み合わせるため、砲塔を前後逆にしちゃったとか。でも、その方が使い勝手よかったそうです。
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「超ド級」の意味知ってますか? 世界の“技術革命”な軍艦3選「国家戦略」すら塗り替えた!?
歴史に名を残す軍艦は、武勲をあげた船だけではありません。技術的な見地から、大きな足跡を残したものも。そこで、20世紀に生まれた軍艦で、エポックメイキング的に世界から注目を集めた軍艦を3つ選んでみました。
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前翼付きは「震電」だけじゃない! 米英も開発した異形の戦闘機「エンテ型」結局どうなったのか?
旧日本海軍が終戦直前に初飛行させた試作機「震電」は、エンジンとプロペラを機体後部に付けた、特殊な形状をしていました。しかし、同時期に同じような機体は他国でも開発されていました。それらは一体どうなったのでしょうか。
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かつてのライバル戦闘機ニコイチで誕生! メッサーの血を引くスペイン機が今も“戦い続ける” ワケ
スペイン生まれの戦闘機HA-1112「ブチョン」は、ドイツの名機メッサーシュミットBf109と似ています。なぜ似ているのか、実はそこに出自の秘密が隠されていました。しかも実戦経験は皆無なのに、「とある戦場」では大活躍しているそうです。
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目的は「闇に紛れて飛ぶ」ほとんど“スパイ作戦専用”な軍用機があった! ただ、めちゃ遅い!
一般に飛行機はスピードが速く、航続距離が長い方が高性能とされます。しかし第2次世界大戦中、低速ながら重用されたイギリス機がありました。しかも同機は戦局を左右しかねないほどの重要任務に投入された可能性もあったようです。
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空中で“停止”できた!? 使い勝手サイコーな小型機「戦場のコウノトリ」数々の有名軍人になぜ愛された?
ドイツが最前線で手軽に使えるよう開発した小型機Fi156「シュトルヒ」は、優秀な離着陸性能から、敵として戦ったアメリカやイギリス軍将兵からも愛されました。しかも大戦中の一大奇襲作戦にも使われ、その成功に貢献しています。
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国を守った「伝説の戦闘機」が“チェコ製”って? メッサーシュミットそっくり珍機 イスラエルが重用したワケ
ドイツが生んだ傑作機メッサーシュミットBf109とは似て非なる機体が、チェコスロバキア生まれのアヴィアS-199です。この機体、性能的にはダメダメだったものの、イスラエルでは救国の存在なのだとか。どういうことなのでしょうか。
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大損害は“使い方を間違えたから?” ウクライナ軍「装輪戦車」再供与を熱望のワケ 自衛隊も他人事じゃない!
フランスがウクライナに供与したAMX-10RC戦車駆逐車が、いま再び供与の要望が出ているそう。でも、当初ウクライナ軍は同車の使い方を間違えて多大な損害を出しました。なぜ再びウクライナ軍は欲しがっているのでしょうか。
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冷戦真っ只中に日米ソが大慌て「ベレンコ中尉亡命事件」MiG-25がもたらした旧ソ連の最高機密とは?
いまから半世紀ほど前の1976年に起きた旧ソ連軍人の亡命事件。函館空港に強行着陸したMiG-25は、当時のアメリカが喉から手が出るほど欲しかった「機密の塊」でした。その当人が、最近ついに他界しました。