竹内 修(軍事ジャーナリスト)の記事一覧
Writer: 竹内 修(軍事ジャーナリスト)
軍事ジャーナリスト。海外の防衛装備展示会やメーカーなどへの取材に基づいた記事を、軍事専門誌のほか一般誌でも執筆。著書は「最先端未来兵器完全ファイル」、「軍用ドローン年鑑」、「全161か国 これが世界の陸軍力だ!」など。
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テレワーク拡大で狙われるインフラ どうするセキュリティ 社会を混乱させた実害と対策【Merkmal】
新型コロナを機に広がったテレワーク推進の動きは、鉄道などの基幹インフラや、防衛産業を担う企業にも及ぶ。テレワーク従業員を狙ったサイバー攻撃は、一企業を超え社会を混乱に陥れる。その実態と対策の現状を取材した。
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退役撤回か スウェーデン軍「グリペンC/D」戦闘機 サーブが可否検討へ その切実な理由
スウェーデン空軍の「グリペンC/D」は空自F-2と同世代の戦闘機で、すでに一度退役が決まっていましたが、ここにきてメーカーのサーブがその延期を検討することに。そうする理由と、それが現実的な理由を解説します。
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次期戦闘機開発 海外パートナー企業に関し歯切れが悪いのはなぜ? LM社はまだ「候補」
日本の次期戦闘機開発に関し、海外のパートナー企業がほぼロッキード・マーチンに決まりました。「ほぼ」というのは、まだあくまで「候補」だからです。なぜ日本政府・防衛省はそこまで歯切れが悪いのか、もちろん理由がありました。
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新型空母も「ワンオペ」か 不経済極まりない空母1隻体制をフランスがやめられないワケ
アメリカ以外で唯一の原子力空母運用国であるフランスは、次期航空母艦についても原子力機関を搭載する路線を固持するといいます。大変お金のかかる選択なのですが、フランスにはそうせざるを得ない事情というものがあるそうです。
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空母「クイーン・エリザベス」来航か イギリスが空母打撃群を極東へ送りこむワケ
太古の昔より軍事力と外交は密接な関係にあるものです。その外交の舞台で古より様々な手腕を振るってきたイギリスは、軍事力についても「使い方」というものを熟知しているようです。空母打撃群の西太平洋派遣、その背景とは。
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日本の「次期戦闘機」輸出はできるの? 有志議員が提言もネガティブ材料ありすぎ問題
航空自衛隊のF-2戦闘機を代替する「次期戦闘機」について、輸出も念頭に置くべきとの声が上がりました。仮に法的な条件が満たされたとして、買い手は現れるのでしょうか。そもそも皮算用をする前に、模索すべきことがありそうです。
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F/A-18「ホーネット」の大逆転劇 「空」がダメなら「海」で飛ばせばいいじゃない!
アメリカ軍はじめ各国軍で採用されているF/A-18「ホーネット」戦闘攻撃機は、実は一度、制式採用のコンペに敗れていました。しかしトコロ変われば敗因要素がむしろ評価されるという、文字通りの大逆転劇が繰り広げられることになります。
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日本の護衛艦 インドネシアへ輸出なるか フネは3900トン型? そもそも本当に売れる?
一部メディアがインドネシアと護衛艦輸出で交渉中と報じました。「くまの」と同型艦も候補とか。実現すれば国内の防衛産業にとって吉報ですが、一方でインドネシアには、こうした防衛装備品の交渉ごとにおいて要注意な経歴もあります。
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戦艦「三笠」がつなぐ日本とイギリス防衛関連企業BAEとの意外と長くて深い縁とは?
日本の次期戦闘機開発への協力に名乗りを上げたBAEシステムズは、ユーロファイター「タイフーン」などで知られますが、実ははるか以前より日本とは縁深い企業です。それをつなぐのは戦艦「三笠」、どういうことでしょうか。
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日本の次期戦闘機開発協力にイギリスのBAEが挙手 同社と手を組むメリットはあるの?
日本の次期戦闘機開発について、かねてより協力もやぶさかではない態度を表明していたイギリスのBAEシステムズが正式に手を挙げました。アメリカ企業をさしおいて同社と手を組むメリットはどのあたりにあるのかを解説します。