常磐線の記事一覧
-
常磐線「遠回り」の謎 上野~南千住で大迂回状態なぜ? 日暮里寄り道の鍵は田端と石炭
地図を見ると、上野を出た常磐線は日暮里を経由して急カーブを描き南千住へと向かっています。まっすぐ北へ進めば良いものなのに、なぜ遠回りしているのでしょうか。背景には、東京の鉄道の発展と、石炭輸送の歴史が関係していました。
-
東京23区屈指の閑散駅「三河島」には何があるのか? その住所は「西日暮里」な下町
東京23区内ながら、乗車人員が少ないJR駅として知られる常磐線の三河島駅(荒川区)。下町情緒があるこの地域の住所は西日暮里で、山手線などの駅へも徒歩圏内です。駅名には、かつての町名である「三河島」が残されています。
-
複雑な常磐線との二重区間 なぜ生まれたか 東京メトロ千代田線 輸送力増強の紆余曲折
北千住~大手町間の開業から50年を迎えた東京メトロ千代田線。JR常磐線方面から都心部への通勤輸送の強化が図られるなか、東京で7番目の地下鉄として整備されましたが、常磐線との直通に際しては、紆余曲折がありました。
-
両陛下、茨城へ お召し列車が令和初「特別車両」連結で常磐線を走る E655系電車「和」
天皇皇后両陛下の茨城国体開会式ご出席にあたり、東京から常磐線経由の「お召し列車」が運転されました。使用された車両は、「特別車両」を連結したJR東日本のE655系電車「和」。特別車両を連結したお召し列車の運転は、令和初です。
-
震災被害の南相馬に東京行き高速バス復活 混乱期から「地元の足」支えたバス会社の軌跡
東日本大震災で大きな被害を受けた福島県南相馬市と、東京を結ぶ高速バスが運行を開始しました。震災直後の混乱期から地元の足を支えた新興のバス会社が、満を持して打ち出す路線です。現地は復興が進み、新ステージを迎えつつあります。
-
「羽田空港アクセス線」、工事区間のいまとダイヤを予想する
プレミアム
2019年5月15日にJR東日本から東京都に「『羽田空港アクセス線(仮称)整備事業』環境影響評価調査計画書」が出されました。今回はダイヤ予想を昼間のみにとどめつつ、どういう工事が行われるのかを中心に現地の写真とともにお伝えします。
-
【懐かしの国鉄写真】四ツ倉でC62けん引の「ゆうづる」を撮る!
プレミアム
今から50年以上も前、上野と青森を常磐線経由で結ぶ寝台特急「ゆうづる」が誕生しました。常磐線は平(現在のいわき)と仙台の間は電化されておらず、C62が「ゆうづる」をけん引することになったので、さっそく四ツ倉へ撮影に行きました。
-
【懐かしの国鉄写真】武蔵野線開業と廃止となった下河原線の末期
プレミアム
山手線の外側を走る武蔵野線。今でこそ日中時間帯は10分に1本の旅客列車が運転されていますが、開業当時は40分に1本という閑散路線でした。開業当日の様子と武蔵野線開業により廃止となった下河原線の末期の姿を写真で振り返ります。