戦艦の記事一覧
-
要塞作るの禁止→なら空母だ! 海戦を一変させた98年前のワシントン海軍軍縮条約
11月11日はワシントン海軍軍縮条約の交渉が始まった日。1923年に発効した本条約は、米英日仏伊5か国がどの程度の海軍力を保持できるか決めたものですが、戦艦や空母の保有量の宣言とは別の禁止条項が存在しました。
-
実は日本の外交的勝利!? 史上初の軍縮条約「ワシントン海軍軍縮条約」で得た“実利”
11月11日はワシントン海軍軍縮条約の交渉が始まった日。1923年に発効した本条約は、米英日仏伊5か国がどの程度の海軍力を保持できるか決めたものですが、軍艦の性能や保有量などで多くの制限があり、のちの歴史に大きな影響を与えました。
-
もうひとつの世界最大の戦艦「武蔵」が沈没した日 1944.10.24シブヤン海―レイテ沖海戦
10月24日は「大和」と並び世界最大といわれた戦艦「武蔵」が沈没した日です。日米が激突しレイテ沖海戦が勃発。そのうちのシブヤン海海戦で、「武蔵」は航空機による猛攻を受けました。船体は2015年に発見されています。
-
日本の洋式トイレは旧海軍の戦艦が始まり!?「艦内トイレ」から見た水洗便所の歴史
現代の生活空間にあたりまえのように存在する温水洗浄便座の洋式水洗トイレ、しかし、もともと日本のトイレに「洋式」はありませんでした。日本における清潔な洋式水洗トイレの始祖となったのは、軍艦の「艦内トイレ」だったのです。
-
不吉を運ぶフネ? 戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ」短命ながらも“The 疫病神”
不運が連続するというのはどんな世界にでもあること。とはいえ、あまりにも運に見放されているんじゃないかと思えるほどトラブルが続くと怖くもなります。そんなイギリス戦艦が第2次大戦中のイギリスにありました。
-
沈む英独二大戦艦から生還! 船乗り猫「ブラッキー」と「不沈のサム」の航跡をたどる
太古の昔より、船に猫はつきものでした。そうした猫を「船乗り猫」と呼び、長く船乗りたちのパートナーを勤め、そしてWW2期の軍艦においてもその姿が見られました。乗艦であった戦艦の沈没から生還したという、2匹の猫のお話です。
-
一体いくつある?「クイーン・エリザベス」という名の船 軍艦と客船は「同名」でも「別人」
2021年9月現在、イギリスには空母「クイーン・エリザベス」とクルーズ船「クイーン・エリザベス」の両方が存在します。両船はともすると現在のエリザベス女王(エリザベス2世)が名前の由来に思えがちですが、実は違うようです。
-
聞いたことある! 100年前来日のイギリス戦艦と今はなき有名アパレル企業との意外な関係
2021年9月、イギリス空母「クイーン・エリザベス」が横須賀に入港しましたが、今から1世紀ほど前にもイギリスの新鋭艦が来日しています。その名は「レナウン」。かつて一世を風靡した、今はなき有名アパレル企業との関係は。
-
チャーチルお気に入り「プリンス・オブ・ウェールズ」喪失の意味 新鋭艦なぜ極東へ?
英戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ」は当初、英本国艦隊に所属し、独戦艦「ビスマルク」とも砲火を交えましたが、その最期はマレー沖海戦です。東洋艦隊への編入に際し同艦が背負っていたのは、まさに大英帝国の威信そのものでした。