施設の記事一覧
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【鉄道のある風景今昔】いよいよ迫る渓谷 小私鉄の苦悩を物語る? 野上電鉄の記録その3 終点から線路が…
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野上電鉄の最終回は、紀伊野上~登山口間を紹介します。途中、貴志川に沿って走る区間は絶景でしたが、過去には水害に悩まされたこともあったそう。終点の登山口駅では、延伸を計画した方向へ線路が続いていました。
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踏切の脇に「エレベーター付き跨線橋」なぜ? 踏切渡るよね… 実は国内初の立派な施設
JR尾久駅の近くに、エレベーターが備わった屋根付き跨線橋があります。地元の北区も利用を推奨していますが、脇には踏切があり、わざわざ跨線橋を使う人はわずか。なぜ2者が共存しているのでしょうか。踏切は廃止できないのでしょうか。
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【鉄道のある風景今昔】模型のお手本になる? 野上電鉄の記録その2 郷愁の風景になぜか新しすぎる架線柱
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野上電鉄の2回目は、重根~八幡馬場間を紹介します。思わず模型にしたくなるような古い駅舎、一面の田んぼの中を行く戦前の電車、そしてそんな風景に似つかわしくない真新しい架線柱。和歌山の小私鉄の記録です。
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旧ソ連のレア機ズラリ ウクライナ航空博物館を元キーウ市民が振り返る 「戦火やんだらまた行きたい」
2022年2月以降、行くことが難しくなった東欧ウクライナ。首都キーウには旧ソ連機などが多数集まるウクライナ国立航空博物館があります。かつて同国に住んでいた筆者が往時の博物館を振り返ります。
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【鉄道のある風景今昔】補助金頼みで90年代まで存続「野上電鉄」 豪快な始業風景 「駅でない」珍駅も
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JR紀勢本線 海南駅の山側に、かつて野上電鉄の始発 日方駅がありました。生石高原の登山口までを結ぶ路線でしたが、末期には補助金すら打ち切られるほどの大赤字。そんな小私鉄を数回に分けて紹介します。
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ついに“立体交差化しなさい”指定 「京成高砂」開かずの踏切どう解決 難題の“車庫”
国土交通省が2022年末、新たに85か所の踏切を「立体交差化すべき踏切」に指定。そこには京成高砂駅至近の2か所の踏切も含まれます。しかし検車区への回送線も兼ねるため、解消は容易ではなさそうです。
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小田急の電車が新宿~海老名~横浜直通!? 最古の「1形」電車が物語る混沌の時代
小田急電鉄の前身「小田原急行鉄道」が開業したのは1927年です。当時の生き証人1形電車が、「ロマンスカーミュージアム」で保存されています。この電車は一時、“東急”の電車として、今では考えられないルートも走っていました。
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【空から撮った鉄道】「日本一短い新幹線」は日本一海に縁があった 開業日と翌日の西九州新幹線
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2022年9月23日、武雄温泉~長崎間に全長約66kmの西九州新幹線が開業しました。この「日本一短い新幹線」の空撮は、開業日と翌24日に実施。空港管制圏内を考慮しながら「かもめ号」を追いました。
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東急池上線沿いに謎の“踏切レプリカ” 住宅街に佇む歴史の語り部 本物じゃないのはわざと?
東急池上線の旗の台~戸越銀座間を歩いていると、公園の脇に踏切警報機のレプリカが見られます。公園内にレールが保存されているところも。これらは付近を走る池上線の歴史を物語るものですが、都会的なオブジェともいえそうです。