旧日本海軍の記事一覧
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鈍足・無防備・甲板短い…“商船改造空母”は戦時中何していたのか 実は縁の下の力持ちな功績
旧日本海軍には太平洋戦争時、商船改造空母が7隻ありました。ただ、このうち5隻はかなり足の遅い「鈍足空母」で、空母艦隊同士の戦闘に参加することなく姿を消しています。では軍艦として無駄だったかというと、そうでもないようです。
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廃艦予定から奇跡の復活! 戦艦→空母「加賀」進水-1921.11.17 きっかけは関東大震災
旧日本海軍の軍艦「加賀」が1921年の今日、進水しました。当初は戦艦として完成する予定でしたが、軍縮条約のあおりを受けて一度は廃艦に。ただ、関東大震災で無傷だったことから空母へと姿を変えて竣工しました。
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「黒船襲来」2度目は白くなっていた 知られざる「白船来航」米国大艦隊が明治日本に来たワケ
江戸時代後期に日本に来航したペリーの「黒船」。それから半世紀後にアメリカ艦隊が再び日本へやってきたことはあまり知られていません。東京湾に入ってきた27隻の白い米国軍艦のワケと日本の対応についてひも解きます。
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戦艦「武蔵」の乗組員が経験した“二度目の沈没” 沈められた徴用船「さんとす丸」 生存者のその後
日米開戦に向けて徴用された多くの民間商船。その中の1隻「さんとす丸」は、レイテ沖海戦で沈んだ戦艦「武蔵」の生存者を本土に輸送するはずでした。でも結局、同船も沈みます。二度も海に投げ出された「武蔵」乗員の道程を振り返ります。
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レイテ沖海戦「謎の退却」がなければ日本は勝てた? 何が待っていた? 太平洋戦争最大の“もしも”
史上最大の海戦といわれることもある太平洋戦争の一大戦「レイテ沖海戦」。旧日本海軍はこの戦いでアメリカ海軍を打ち負かすことはできたのでしょうか。そもそも、作戦目標とされたレイテ湾突入は可能だったのか考察してみます。
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えっ、砲塔だけ? ド定番「戦艦大和」プラモの新趣向 マニアも嬉しい究極の“割り切り”?
艦船プラモデルにおいて屈指の人気アイテムである戦艦「大和」。これまでタミヤをはじめ、様々なメーカーがリリースしていますが、フジミ模型が2022年7月に発売した新キットには、同社独自の工夫が多々見受けられます。