災害の記事一覧
-
北海道の東西つなぐ国道274号日勝峠、2017年秋ごろ目標に通行止め解除へ
2016年8月の台風被害により、北海道の東西をつなぐ国道274号は、日勝峠を含む区間が現在も不通ですが、今回、この区間の通行止め解除の目標時期が2017年秋ごろと発表されました。
-
台風被災の山田線、12月9日に一部運転再開 盛岡~宮古間は2017年秋に
2016年8月の台風10号により、土砂流入や路盤流出などが発生して不通になっているJR山田線・川内~茂市間が、12月9日に運転を再開。この日から当分のあいだ、川内~宮古間は臨時ダイヤで列車が運行されます。
-
新幹線初「先頭車研ぎロボット」導入 工場改修で大地震時の運行確保も JR東海
JR東海・浜松工場のリニューアルがおおむね完了。新幹線初の車両先頭部を研ぐロボット、鉄道車体で日本初の環境に優しい水性塗料を使った塗装ロボット導入など、最新設備が整えられるほか、工場の改良で、大地震に対する東海道新幹線の強さも高められます。
-
台風被害のJR北海道 復旧費を国が実質的に全額補助へ
2016年8月下旬に台風で線路などが被災したJR北海道に対し、復旧費として8.6億円が国から補助されることが決まりました。また、別途支援対象の拡充により、復旧に要する費用は実質的に全額が補助されることになります。
-
日高本線、復旧に86億円 高波と台風で2015年から一部区間が不通に JR北海道
高波や台風被害により2015年1月から長期にわたり運転見合わせが続いている日高本線の鵡川~様似間。今回、その区間の復旧費用がJR北海道から発表されました。
-
九州の高速道路、熊本地震前の交通量に回復 北九州~宮崎間開通の東九州道も機能を発揮
九州全域で高速道路の交通量が熊本地震前の水準に回復しました。また、東九州道の椎田南IC~豊前IC間が2016年4月に開通したことで、地震後の物資輸送などにその機能を発揮しています。
-
各駅停車で385km、8時間21分「日本一長い鈍行」 ひとつはもう乗れない可能性
その多くは、走行距離や運行時間がそれほど長くない普通列車。しかしなかには、新幹線や特急列車並みに「長い」列車も存在します。ですがそのひとつにはもう、乗ることはできないかもしれません。
-
首都直下地震に備えた盛土補強、2016年度末完遂へ JR東日本東京支社
山手線や中央本線など9線区およそ220kmを対象線区にするJR東日本東京支社が、首都直下地震に備えた盛土の耐震補強工事について、その状況と内容を発表。2016年度末の完遂が目指されます。
-
札幌方面と帯広・釧路方面結ぶ鉄路、年内復旧へ 根室本線一部は来春以降着工
台風被害により不通となっている石勝線・根室本線のトマム〜新得〜芽室間について、JR北海道が「年内の復旧を目指す」と発表。一方、根室本線の一部区間は、工事の着手が早くとも来春以降になるといいます。
-
常磐線の12月運転再開区間、線路移設で営業キロを変更 来春から新運賃
東日本大震災により不通だった常磐線の相馬〜浜吉田間が2016年12月10日に運転再開。これに伴い一部区間が内陸部に移設されたことから営業キロが見直され、運賃が変わる区間も発生します。