アメリカ軍の記事一覧
-
チャック・イェーガー「人類初音速突破」のカラクリ 実は音速超えはその前にもいた!?
97歳でその生涯を閉じたパイロットのチャック・イェーガー氏は、「世界で最初に音速を突破した人類」として知られています。しかし、彼が初というのは正しいと言えないところも。そのカラクリや来歴を見ていきます。
-
「ジプニー」「ダックボート」…民間に定着した「アメリカ軍払い下げの乗りもの」4選
WW2期のアメリカ軍といえばその工業力を活かした大量生産能力で知られますが、なかには作り過ぎて戦後に余剰になってしまったものも。それらの多くは民間に払い下げられ、時には特定の役割を持つ車両の名前の由来などにもなっています。
-
B-25はいかに「死神」だったか 毎分7700発の機関銃モンスターと化した「襲撃機モデル」
太平洋戦争において初めて東京を爆撃したアメリカ陸軍のB-25爆撃機。それを可能にした優秀な性能を転用する形で、爆撃機から「襲撃機」に姿を変えたものも。なかには戦車砲まで搭載したモデルまでありました。
-
「命を大切にする特攻兵器」が一度も成功しなかったワケ アメリカ的無人誘導爆弾の顛末
飛行機の遠隔操縦が飛躍的な発展を遂げたのは第2次世界大戦においてです。なかでもアメリカは4発エンジンの戦略爆撃機を転用した無人機を実用化。しかし実戦ではすべて失敗に終わりました。
-
陸自オスプレイ「護衛」に課題 戦闘機も攻撃ヘリも力不足? 米海兵隊はどうしたか
飛行機のように飛び、ヘリコプターのように離着陸するティルトローター機「オスプレイ」。陸上自衛隊も運用を始めた機体ですが、新形態の航空機ゆえに、従来の飛行機やヘリコプターでは護衛できないそう。どういうことでしょうか。
-
凄いぞ米海兵隊の新攻撃ヘリAH-1Z「ヴァイパー」ほぼ新造でも「AH-1Wの改修です」ナゼ?
アメリカ海兵隊の最新攻撃ヘリコプターAH-1Z「ヴァイパー」。同機は今から半世紀以上前に初飛行した世界初の量産型攻撃ヘリコプターAH-1Gが原型といわれるものの、その9割以上が新規開発です。なのに、なぜ新たな型式を付与しないのでしょう。