ミリタリーの記事一覧
-
F-16に勝つ「三菱 F-1」どんな存在だったのか 戦後初国産戦闘機 多用途戦闘機の先駆け
航空自衛隊F-2戦闘機の先代にあたるF-1は、のちのマルチロールファイターという発想を先取りしたような戦闘機です。旧式化したのちもパイロットたちの努力により長年、戦力として扱われていました。どんな機だったのでしょうか。
-
過酷な潜水艦生活 女性起用がなかったのも仕方がない? 「トイレ逆流で自沈」処分も
海上自衛隊における潜水艦への女性自衛官の起用は、ほかの艦艇に比べ10年以上遅れています。特有の艦内生活がその一因といわれますが、どのようなものなのでしょうか。いまでこそ改善されたといいますが、かつては過酷そのものでした。
-
-
世界で最も醜い航空機 フェアリー「ガネット」 なぜこんな外見に…そのワケとは
飛行機の世界には「世界最速」や「世界最大」、「世界最多」など様々なうたい文句の付く機体は多数ありますが、「世界最醜」と呼ばれるものは唯一無二かもしれません。性能は優れていたそうですが……どのような飛行機なのでしょう。
-
戦艦「大和」に傷病者が殺到したワケ 海自護衛艦「いずも」と「大和」の意外な共通点
旧日本海軍の戦艦「大和」は、前のタイプである戦艦「陸奥」から約20年ぶりに就役した戦艦です。建造がそれだけ開いていたため、兵装だけでなくさまざまな点で一新され、医療面でも従来の軍艦とは段違いの充実ぶりでした。
-
「陸自戦闘車両英字略称」10選 「TK」「FV」「LAV」何の車両? 現場も多用する略し方
TV(テレビ)やPC(パソコン)のような略称が多くあります。同じような略称は陸上自衛隊にも存在し、英単語を用いない国産の戦車や装甲車などについてもアルファベットのみの表記が定められ、現場部隊で使われています。
-
世界初 魚雷迎撃魚雷「シースパイダー」あらわる 潜水艦と水上艦の戦い 変わるのか?
目には目を、の言葉どおり、魚雷に対し魚雷で対抗するという世界初の新兵器が展示会に出展されました。アメリカ軍も断念したというその新兵器を開発したドイツ企業、前身はUボートを建造していた会社だそうです。
-
PKOのクルマはなぜ白い? 国連平和維持活動の部隊車両 紛争地域でよく目立つ色のワケ
紛争地帯をゆくPKOの車両は全て白色に塗装されていますが、そうした場所で目立つのは危険なのではないでしょうか。なぜ白なのか国連広報センターなどに聞いたところ、むしろ目立たせているのかも、とか。どういうことでしょうか。
-
「角川61式戦車」どこへ? 宮沢りえ『ぼくらの七日間戦争』で搭乗 元『戦国自衛隊』
宮沢りえさん主演の『ぼくらの七日間戦争』に登場する61式戦車のレプリカ、「原作では登場しない」「『戦国自衛隊』のおさがり」などのエピソードがありますが、その後どうなったのでしょうか。探してみたところ、見つかりました。
-
「空中空母」搭載機なら脚などいらぬ! 割り切りすぎた戦闘機「ゴブリン」の挑戦
俗に「ロマン兵器」などと呼ばれる軍事兵器がありますが、「空中空母」もその類かもしれません。これを実現しようとしたアメリカ軍は、本当に「地に足のつかない」戦闘機を作ってしまいました。試作戦闘機「ゴブリン」の顛末を追います。