ミリタリーの記事一覧
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M1「エイブラムス」戦車の動かし方 乗り込むのにもひと苦労? 始動から停止まで
現代戦車は高度に制御されたオートマチックトランスミッションの導入もあり、操作そのものはさほど難しくないといいます。ただし操縦やその前後の手順は…M1「エイブラムス」戦車の操縦マニュアルから、その動かし方の順を追います。
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おかえり「一式双発高等練習機」故郷の立川へ 国内現存唯一の旧軍機がたどった79年 今後は?
かつて十和田湖に69年間沈んでいた旧軍機「一式双発高等練習機」が生まれ故郷の東京立川で展示されました。主催者は製造元だった立川飛行機の後進企業。今後は、他の機体も含めた保存施設の整備も構想しています。
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イギリス軍と紅茶の話 必須装備に専用茶葉…淹れ方ひとつで国際的騒動にも
イギリス人にとって紅茶は、無くてはならないもののひとつですが、それは軍においても同様です。そのための装備をはじめ、軍専用の茶葉や、軍を巻き込んだ紅茶の淹れ方をめぐる国際的騒動など、イギリス軍と紅茶にまつわるお話です。
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戦争を生き抜いた唯一の戦艦 巨大で俊足「長門」が竣工した日
「世界のビッグ7」に数えられ、特に戦前に「世界最大最強」と称された旧日本海軍の戦艦「長門」が1920年の今日、竣工しました。日本の戦艦で唯一、太平洋戦争を生き抜いた「長門」は戦後、アメリカの核実験の標的にされました。
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ミッドウェー海戦大敗北は「利根四号機」の責か 重巡「利根」とその艦載偵察機の戦い
太平洋戦争のターニングポイントとなったミッドウェー海戦、その勝敗を分けたのは、1機の偵察機かもしれません。永らく大敗北の一因と語られてきた1機の偵察機と、その所属艦である重巡洋艦「利根」の航跡を追います。
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エンジン倍で性能倍! とはならなかったけど結果を残せたレシプロ双発戦闘機5選
航空機において、同じエンジンなら単発より双発の方がメリットも大きそう、ということで、WW2直前の航空先進国では「双発万能戦闘機」なる考えが脚光を浴びます。しかし実際には、そうそう単純なお話ではありませんでした。
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新タイプの消防車両は「砂漠のスケボー少年の夢」? 軍も注目の電動立ち乗りボードとは
消防車大手のモリタが東京都内の展示会で、電動の小型立ち乗りモビリティ「EZライダー」を提案しました。小さく、折り畳みが可能なうえ、悪路に極めて強く、災害救助など様々な活用が期待されるものです。
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青函連絡船はなぜ爆撃されたのか 戦時の鉄道と津軽海峡越え その知られざる“戦い”
青函トンネルができる以前、本州と北海道をつなぐ重要な交通インフラとして「青函連絡船」が利用されてきました。戦時中には戦略物資である石炭を輸送するうえでも重要でしたが、当然、アメリカ軍の標的にもなりました。
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なぜまだ戦闘機の機銃は残る? 超音速飛行&ミサイルの時代にアナログ装備も必要なのか
多くの戦闘機には、長いあいだ「機関銃(砲)」が備わっています。ただよく考えると、航空機のスピードも上がり、ミサイルも実用化されています。なぜいまだにこの機構が残っているのでしょうか。
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戦時下の国民はなぜ「献納機」に熱狂したか 職場で 募金で 子供の小遣いで…軍用機を献納
昭和初期、国民自らが献金を募って軍用機を軍に納める「献納機」運動が盛り上がりました。だれがどの軍用機を「献納」したか、ひと目でわかるようにマーキングされた機体が多数記録されています。なぜ人々はお金を出したのでしょうか。