航空の記事一覧
-
東京~札幌2時間半「夜行飛行機」なぜ消えた 運賃も夜行列車並み 庶民の味方だった
夜行バスや夜行列車はよく聞きますが、夜行飛行機は国際線や貨物便でない限りあまり聞いたことがありません。しかし、前回の東京オリンピックのころには国内線の夜行便は当たり前のフライトだったようです。
-
「準政府専用機」って? 空自のVIP機U-4誰が乗る?「多用途支援機」の名はダテじゃない
羽田空港などで見かけることの多い政府専用機、実は2機しかありません。また大型機ゆえに少人数や短距離の運航には向かないことも。そこで航空自衛隊にはビジネスジェットが原型の「準政府専用機」といえる要人空輸機があります。
-
理由は笑えぬ「オナラ防止」 イギリス空軍 みんな大好きベイクドビーンズを食べないワケ
イギリス人のソウルフード「ベイクドビーンズ」。これは日本人にとってのカレーライスか味噌汁のようなものですが、第2次世界大戦中のイギリス空軍パイロットたちには「食べるか、食べないか」悩みの種だったようです。
-
川崎航空機はなぜ液冷エンジン? 旧陸軍戦闘機「飛燕」などに見る「カワサキ」のDNA
戦時中の日本軍機はエンジンの先端が平らな空冷エンジンを採用した機体が多く見られます。欧州機のように先端の尖った液冷エンジンは技術的問題もあり少数派だったのです。そして陸軍で唯一、液冷機を開発していたのが川崎航空機でした。
-
-
訓練開始した陸自オスプレイ「背中のコブ」は何? 米軍仕様にはない日本独自装備とは
千葉県の木更津駐屯地に配備された陸上自衛隊のV-22「オスプレイ」。機体後部を見るとアメリカ軍の「オスプレイ」にはない丸い皿らしきものとフレームがあります。日本独自の仕様、役割は何なのでしょうか。
-
運用終了の足音も… 国産初双発ジェット輸送機「C-1」の半世紀 どんな機体だったのか?
航空自衛隊が運用する国産輸送機C-1が初飛行からちょうど50年の節目を迎えました。最盛期には全国3か所の基地に配備されたC-1も、すでに1か所にまで減っています。C-1とはどういう飛行機だったのか振り返ります。
-
陸自「オスプレイ」なぜあの色? 飛行開始式典に在日米海兵隊司令官が参列の意味
飛行訓練が始まった陸上自衛隊のV-22「オスプレイ」。従来の陸自保有のヘリコプターと塗装が違うのは、新型機だからではなさそうです。その迷彩塗装と、式典にアメリカ海兵隊司令官が参列した意味合いについて見てみます。
-
-
B-29と朝鮮戦争の空 迎え撃つは戦後ジェット戦闘機MiG-15 その勝負の行方は…?
アメリカ軍のB-29爆撃機は「スーパーフォートレス(超空の要塞)」の名のとおり、旧日本軍の戦闘機をものともしない性能を発揮しました。時は移り朝鮮戦争、このレシプロ爆撃機をジェット戦闘機が迎え撃ちます。MiG-15戦闘機の登場です。