軍用車両の記事一覧
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海を渡る鋼鉄の塊 「世界の水陸両用戦車」5選 上陸作戦に欠かせぬ能力とは
海中の島や河川の対岸に攻撃する際、上陸部隊とともに水上を渡って行ける戦車があったら……というのはやはり誰しも考えたようで、これまで各国でさまざまな水陸両用戦車が開発されてきました。そのなかから5つを見ていきます。
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「バレンタイン」と呼ばれる戦車 英がソに押しつけ?チョコならぬ余り物バレンタイン
「バレンタイン」といえば、ミリタリー的にはイギリス製戦車が挙がります。そもそも、バレンタインデーが名前の由来という説も。WW2期のこの戦車をイギリスは、作りすぎた義理チョコのようにソ連へ押し付けています。しかも有料でした。
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380mm砲搭載の移動要塞 ドイツの秘密兵器「シュトルムティーガー」の威力
第2次世界大戦中の戦車では比較的、名の知られた「ティーガーI」重戦車ですが、その派生型にロケット弾を撃つ「シュトルムティーガー」があります。この車両はどんな使い方をするのでしょう。
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152mm 183mm 「世界最大の戦車砲」どれだけ大きかったか? 陸自最新10式戦車は120mm
戦車の主砲は、基本的に大きければ大きいほど破壊力も高まります。過去には現代戦車より大口径の砲が見られましたが、問題もあり、ひたすら巨大化していくようなことはありませんでした。実際どのようなものだったのでしょうか。
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東京の地名がついたアメリカ陸軍M4戦車「シャーマン赤羽スペシャル」…なぜ赤羽?
陸上自衛隊も草創期に使用したM4「シャーマン」戦車ですが、そのなかに日本の地名が付けられたタイプが存在します。なぜそのような名称になったかを紐解くと、太平洋戦争後の日本の置かれた状況が影響していました。
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手のひら返しで「イギリスの誇り」に だが… 英戦車「チャレンジャー」波瀾万丈の人生
イギリス製「チャレンジャー」戦車は、その開発から実に波乱万丈な経緯をたどりました。そもそもイランが発注して開発が始まった同戦車、イギリスでの運用終了後スクラップになりそうだった危機を乗り越え、中東で再び一線を張ります。
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「戦車に間違われる戦闘車両」5選 戦車のようだが戦車じゃない 何がどう違うのか?
たとえ大口径砲を搭載していても、砲塔を装備していても、それだけでは戦車には分類されません。戦車に間違われやすい、似たような外観ながら戦車ではない戦闘車両を5種類集めてみました。
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陸自「戦車乗り」のブーツ なぜ脱げやすいのか? 迷彩服も実は違うもの着てます
戦車のたとえとして「鉄の棺桶」という表現がありますが、乗員にとっては被弾した戦車から、いかに迅速に脱出するかが生死の分かれ目になります。その時、文字通り乗員の脚を引っ張らないよう、戦車用ブーツには工夫が施されています。
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悩む戦車 密閉度高いと射撃排煙で乗員酸欠 低いとNBC防護ダメ どうすれば…
戦車は防御力を確保するために開閉できる部分が最低限に抑えられ、空気がこもりやすいものです。砲弾を火薬で飛ばすため、かつては酸欠も大きな問題に。現代にいたるまでのその対策の変遷には、背景となる時代も透けて見えます。
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「最弱戦車」評価は本当?イタリア「M11/39」北アフリカで大敗北 何が問題だったのか
最強戦車を挙げるとなると議論が分かれるところで、最弱もまたしかりですが、その一角を占めるかもしれないのがイタリアのM11/39でしょう。第2次世界大戦の北アフリカ戦線に投入され、イタリア軍は語り継がれるほどの大敗北を喫します。