旧日本海軍の記事一覧
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国民へは極秘… 大和型は敵からどんな戦艦だと思われていた? 「とんでもなくデカい」「そんな主砲あるはずない」錯綜した情報
大和型戦艦は、旧日本海軍の最高機密である「軍機」に指定された戦艦であり、徹底した機密保持の中で建造されました。そうした機密保持はどの程度、成果を挙げていたのでしょうか。ここでは対戦国側の記録を見ていきます。
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「ジェット軍用機」WW2には早すぎた? 各国どんな状況だったのか 世界初飛行は零戦と同世代
第2次世界大戦でジェット機を実戦に投入したのはドイツとイギリスだけでした。特にドイツは連合国に対して開発で先行。プロペラの付いたレシプロ機全盛の時代、各国のジェット機開発はどんな状況だったのでしょうか。
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「総員退艦!」からまさかの復活!? 後に南極観測船となる“強運艦”「宗谷」が迎えた最大の危機とは
1944年2月17日と18日の2日間、西太平洋に位置する旧日本海軍の拠点だったトラック諸島でアメリカ海軍が行った「トラック島空襲」。この空襲で一度見捨てられたにも関わらず、後に南極まで行った艦がいました。それが「宗谷」です。
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「潜水艦から飛行機」という発想はぶっ飛んでいたのか 旧日本軍が着々研究したワケ
世界史上で唯一、アメリカ本土を空襲した軍用機は、旧日本海軍の潜水艦搭載機です。潜水艦からの航空機運用は各国が模索しましたが、日本が突出して力を入れたジャンルでした。これには海洋国家日本が置かれた切実な事情がありました。
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戦前から有名だった「ダイハツ」って? 世界に先駆けて日本で生み出された画期的な技術とは
“ダイハツ”といえば今は自動車メーカーの名前として知られていますが、戦前・戦中では日本陸軍の上陸用舟艇を指しました。戦車も運んだ“ダイハツ”、当時はとても画期的なものでした。
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零戦の後継機「烈風」どうやったら大戦に間に合った? 今考える「3つの方法」 元凶は旧日本海軍のこだわり?
太平洋戦争における旧日本軍を代表する戦闘機「零戦」。ただ、その後継機「烈風」は開発が遅延した結果、戦争に間に合いませんでした。「烈風」を実用化する方法はあったのでしょうか。様々な視点から探ります。
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前翼付きは「震電」だけじゃない! 米英も開発した異形の戦闘機「エンテ型」結局どうなったのか?
旧日本海軍が終戦直前に初飛行させた試作機「震電」は、エンジンとプロペラを機体後部に付けた、特殊な形状をしていました。しかし、同時期に同じような機体は他国でも開発されていました。それらは一体どうなったのでしょうか。
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「戦艦と空母を合体!」日本だけが作った夢の「航空戦艦」本当に中途半端だったのか?
史実では旧日本海軍しか実用化しなかった、戦艦と空母を合体させたような航空戦艦。ただ、実戦では搭載機のない状態で戦い続けたので、その真価は不明です。なぜ万能のように感じる航空戦艦は、他国では実現しなかったのでしょうか。
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「ゴジラを倒せそうな」旧日本軍の兵器、どんなものが? 戦闘機、戦艦…“究極兵器”ならば? 検証してみた
大ヒット中の映画『ゴジラ-1.0』。この映画では1947年の日本が、旧日本軍の兵器を中心に大怪獣ゴジラと戦うのですが、もっと有利に戦えたのかもしれない兵器が別にあったかもしれません。
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『ゴジラ-1.0』の重要ロケ地「国内最大級の戦争遺構」とは? “滑走路のない航空基地”で奇跡的に残る“鳩ぽっぽ” 跡
国内最大級の戦争遺構である茨城県の鹿島海軍航空隊跡が、2023年7月より週末限定で一般公開されるようになりました。かつて水上機の訓練基地であったこの場所を訪れてみたら、敷地の中に飛行シミュレーター装置の跡を見つけました。